今日の散歩は横浜線猫行脚か宇津木台団地のどちらかにしようと思って、朝目覚めた時の気分で選ぶつもりでいたが、横浜線猫行脚は通勤途上でも何とかなることに気づいたため、宇津木台からスタートすることに決めた。宇津木台というのは車を持たない身にはかなり不便な場所で、徒歩なら八高線の小宮駅から20分ほど坂道を登らなければならないし、バスなら日野駅から出ている西東京バスの日21系統で20分ほどかかる。なぜそんな場所を選んだのかというと、そこに会いたい猫がいるからだ。
自宅を出たのは6:15。今は日の出が早いので、もっと前倒ししてもいいんだが、あんまり張り切りすぎると帰ってきてから眠いし、明日の朝にも差し支える。山の上のスタート地点にたどり着いたのは、7時を数分すぎたころだった。
「探す」という行動をするまでもなく、待っていたかのように三毛がいた。
植え込みの向こうからも鳴き声が聞こえて、覗いてみたらポイント猫がいた。会いたかったサバ兄弟はいなかったが、幸先はいいかな。
……と思ったら、その後しばらく苦戦。神社下のマダムに会うまで、4kmあまり歩かなければならなかった。
今日のマダムは上機嫌。屋根から降りてきて、にゃあにゃあ鳴きながらすりすりしてくれた。
一通り遊んで飽きたところ。一応動画も撮ってみた(こちら)。
かつてニヒルなクリーム猫の縄張りだった細い路地。今は茶色やキジ色が行き交う道。
俺の傍らを通り抜けようとしているな。すれ違いざまに撫でてやろうか。
ただじっとしているように見えるが、密かにお花のところへ移動していたりする。さすが婆さん、モデル慣れしているな。
こちらの三毛は目つきが逃げる気満々。さっきの婆さんの近所なので知り合いかも。
先に逃げ出したのは三毛だった。ちょっと個性的な塗り分けの子。
今日のゴール地点はここ。とある酒蔵にたどり着いて足を休めていると、目の前に猫がいるではないか。
お正月にも会った麦わらちゃん。今日は連休中で人が多いから出てこないと思ってた。
納得しかねるのか、うにゃうにゃ言いながら敷地を歩き回っていた。今日の散歩は以上。