先日、シャム混2号の猫風邪が軽快している姿を見て、ゆっくり1号の状況を知りたくなったため、今朝は出勤前の散歩のついでに様子を見に行ってきた。無論、面倒を見ている人の手を煩わせるつもりはなく、治療を終えてねぐらに戻っていればそれで良し、戻っていなければ涼しくなるまで気長に待とうと思っていた。結果から先に書くと、たまたま猫の朝食タイムで家の主人が玄関先に出ていて、俺の来訪を知ると、家に戻ってゆっくり1号を抱えて出てきてくれた。つまり、ゆっくり1号は相変わらず療養中。猫風邪が良くなったので、そろそろねぐらに戻そうと思っていた矢先、左目の上が腫れる症状が現れて、医者に診せたら副鼻腔炎と診断されたそうだ。現時点では通院治療を続けるとのことだった。
それはさておき今朝の散歩は立川の外れの緑豊かな住宅街。1匹目はとある公共施設で見かけた食後の黒白。人間なら食欲なんか失うような蒸し暑い朝なのに、よくもぱくぱく食べられるな。
立川市の南側郊外は多摩川に向かって緩やかな下り勾配を描く。そんな坂道の一つを歩いていると、民家の敷地からこちらを窺う視線を感じた。
実はこの辺りは猫拠点。ここには何度も来ているし、この子にも恐らく複数回会っている。すぐに思い出せるのは去年5月とか。
「マルちゃんに会いに来たの? いま呼んでくるから待っていて」
ゆっくり1号(本名マルちゃん)登場。治ってきれいになったらたくさん写真撮るから、今日はうつむき加減のところを1枚だけね。