茶トラは口笛を吹く?


相模原市の猫

 今朝は久しぶりに下り電車に乗って横浜線沿線に出た。以前も書いた通り、京王線から横浜線へ乗り換えるには、京王八王子からJRの八王子まで500mほど歩くのがいちばん早いことになっているが、猫のいない500mなど俺にとっては空虚である。したがって時間に余裕のある時は、京王片倉からJRの片倉まで歩くことにしていて、調子が良ければそれだけで1日分の写真が撮れることもある。しかし今朝はロシアンブルー的な灰色猫に1匹逃げられただけで、ほかはまったく見かけなかった。
 散歩コースは相原から橋本まで。逆コースは横浜線猫行脚で5月にも歩いたが、相原駅付近には会いたい猫が何匹かいて、学生の往来が少ない今なら出てくるかと思い、出勤前に訪ねてみることにした。
 いつもより早めの5:50に家を出てほどなく、早起きアビちゃんに行き会った。
日野市の猫

 今朝はとりわけ機嫌のいいアビちゃんだったが、カメラはやっぱり怖いみたい。
日野市の猫

日野市の猫

 相原に着いたのは6:36。軽く15分ほど歩き回ってみたものの、会いたい猫(例えばこちら)には1匹も会えず、唯一見かけたのは惰眠を貪る茶トラのみ。
町田市の猫

 すやすや。
町田市の猫

「ん?」
町田市の猫

 久しぶりに立ち寄った猫民家で三毛発見。
相模原市の猫

 常駐の薄色三毛。無表情な顔つきが特徴の子。
相模原市の猫

 最後に見かけたのは去年6月で、それからも何度か訪れていたが、会えずじまいだった。相変わらず無表情だけど元気そうで何より。
相模原市の猫

 その後は中だるみ区間に入ってしまい……、
相模原市の猫

 途中こんな具合に逃げられたりもして……、
相模原市の猫

 散歩の最後は橋本駅近くの猫路地へ。
相模原市の猫

相模原市の猫

 警戒して逃走態勢に入った茶トラだが、口が半開きっぽくて緊張感まるでなし。ちなみに猫は加齢に伴って粘膜が斑点状に黒変することがあって、それが下唇で発生すると、正面からは黒い部分が穴に見えて、口が半開きになっているように錯覚する。粘膜の黒変は茶系猫に多い現象だそうで、うちのマコちゃんも口笛を吹いているような、それはそれは愛くるしい顔つきになる。
相模原市の猫

 さらに一歩近寄ったら、塀の向こう側に飛び降りてしまった。
相模原市の猫

 さて、やっと二人きりになれたね。
相模原市の猫

 君のそのでかい顔をもう一度見たかったんだよ。
相模原市の猫

 個性的な顔立ちと可愛らしいボブテイル。小柄なアビちゃんと並べてみたいな。
相模原市の猫

 そして夕方、仕事を終えると外は土砂降り。近所のサバ霜降りが窓辺で雨見を洒落込んでいた。
日野市の猫

 駅前には盆踊りの櫓が組まれ、打ち上げ花火も始まった。この雨なのに某巨大公園の花火大会も決行だそうだから、今ごろ茶トラ係長やスーダラ君が1.5尺玉の音に腰を抜かしているに違いない。
日野市の猫

関連記事一覧

  1. 函館市の猫
  2. 福生市の猫
  3. 立川市の猫
  4. 立川市の猫
  5. 立川市の猫
  6. 立川市の猫

お知らせ

ブログ内のコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ国際ライセンスの下に提供されています。非営利・著作者明示・不改変の条件に従う限り、自由にご利用いただけます。リンク先に表示される寄付の要求は、本ブログとは関係ありません。本著作係採用創用CC國際授權條款授權。鏈接上顯示的捐贈請求與此博客無關。This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License. The donation requests that appear in the links are not related to this blog.
Creative Commons License

ブログ内検索

タグクラウド

最近の記事

  1. 川崎市の猫
  2. 八王子市の猫
  3. 日高市の猫
  4. 日高市の猫
  5. 金沙鎮の猫
  6. 立川市の猫
  7. 金沙鎮の猫
  8. 八王子市の猫

アーカイブ

日月出没

PAGE TOP