今日の八王子地方はアメダスデータ上の降水量はゼロだったが、猫を探し終えて帰りのバスに乗る8時半ごろ、短時間ながら霧雨が舞った。帰宅したあとは一歩も外に出なかったので、その後どうなったかは分からん。
散歩の方は近場の東中野バス停から多摩センターまで。出勤前に時々歩くコースだが、距離はそう長くなく、ある程度起伏もあって、リハビリにはちょうどいい。バスの発車時刻に合わせて家を出ると、曇ってはいたが一応は雨上がりということで、近所の茶ファミリーが庇の上に出ていた。
バスに乗る前のもう1匹は、これまた近所の灰霜降り。定位置の塀の上で寛いでいた。
上の写真は珍しく55mmの単焦点レンズ(smc PENTAX-DA★ 55mmF1.4 SDM)。久しぶりに使ったら望遠感を忘れていて、寄ったり離れたりしているうちに、地面に飛び降りてしまった。
6:50に散歩を開始して、最初の猫に遭遇したのは20分後。高台の墓地で景色を眺める三毛発見。
この子には時々会うが、逃げ足が速くて、カメラに収まることはほとんどない。貴重な1枚。
高台から長い階段を下り、定点の猫拠点に差しかかると、民家の入口にキジトラが佇んでいた。
呼んでも反応がないので、視線の先に割り込んでみた。リビアヤマネコを思い起こさせる、標準的な毛色のキジトラだ。
「さっきの写真にもう1匹写っているの気づいてないだろ。挨拶しとかないとうるさいぞ」
参ったなー。あの子には何度も会ってるけど、あんな細かいとは思わなかったよ。
とある団地の外れにて。あれはキジトラのように見えるけど、麦わらだな。
散歩のあと、朝マックで腹ごしらえして、バスに乗って帰ってきた。山裾の路地の向こうに茶トラ白発見。
……しかしあれだな、俺のブログに出てくる「東京」の風景は、地方に住む人々が思い描く東京とはだいぶ違うのだろうな。まあ俺自身も、住んでみたら想定外に田舎だったので、若干不便を感じているんだけれども。
行く時にはいなかったスッパニャンが、所定の位置で寝ていた。出かけている間に、さっきの2匹と交代したようだった。