12連休が明けた朝の散歩に選んだのは、日野から甲州街道までの中庸なコース。日勤前の散歩は5:55ごろ家を出るのが常だが、今朝は一段と雲が厚くて暗く、写真なんか撮れるようには思えないほどだった。豊田駅行きのバスから中央線快速に乗り換えて、スタート地点の日野に着いたのは6:20。家を出た時よりは多少マシだったが、F8ぐらいに絞らないと解像度が上がらない高倍率ズームレンズを使っている関係上、写真を撮ってもざらざらになりそうで、モチベーションは低いまま。猫の向こうを通過する電車の流れ具合でも、スローシャッターなのが分かると思う。ちなみにこの写真は1/125、F9.5、ISO1600という露出条件。電車のスピードは40km/hくらい。
肝腎の猫はこちら。雨続きで疲弊していると思ったら、意外にのほほんとしていた。
いつも家の壁際にひっついているので、構ったことはなかったんだが、今朝は指の匂いを嗅がせることに成功した。人懐っこい子だったのね。
とはいえ、顔つきがそう感じさせないんだけれども。ちなみにあれは3匹目のキジ白。
猫民家の隣で進められていたアパート新築工事はようやく終わり、今朝見たらすでに部屋も埋まっているようだった。猫の遊び場だった広い畑が潰されて、一抹の淋しさを感じていたが、猫たちはとっくの昔に新しい環境に馴染んでいたようだ。
巡回中だったみたいね。ちょうど電車が来たから、一緒に写真を撮らせてもらったよ。
飄々とした雰囲気のキジ白。このあと築堤に登って通過電車を眺めていた。動画はこちら。
同じ区画の路地にもう1匹。まだだいぶ離れているのに、もう気づかれたようだ。
恐らくすべての猫が顔見知りだった今朝の散歩。最後は目立たない場所で俺をやり過ごそうとしている黒。