今日は日勤3日目。出勤前の散歩は調布から京王多摩川まで。
やや雲は多かったものの、切れ目から覗く日差しは強烈で、日中の気温は32.1℃まで上がった。見かけた猫たちも大方は日陰でじっとしていて、活動的だったのは最初に見かけた茶トラのみ。廃線跡の資材置き場をうろうろしていた。
黄緑色の首輪が見えるので飼い猫だろうが、とても警戒心が強い。カメラを向けたら枕木の隙間に隠れてしまった。
とある路地で数匹の猫の家族に遭遇して、全員に逃げられ、5分後に再度覗いたら2匹出ていた。右側の黒白が子猫で、このあと再び逃げられた。
次の猫に遭遇した時は、ちょうど厚い雲がかかっていた。暗くなると途端に淋しげに見える細い路地の真ん中で、キジトラがぽつねんとしている。
細い路地の接近は難しい。キジトラは敢えなく民家の敷地へ逃亡し、代わりにキジ白が様子を見に出てきた。
「何にもしないって約束するなら、もう少しそっちに行ってもいいよ」
茶トラの抗議に付き合っている間に、三毛は隅っこへ。そんなに俺がイヤですか。