今日は朝から分倍河原の新居で種々の作業があり、8時前に家を出て16時ごろ帰ってきた。空いた時間に近所を歩いたりもしたが、今日は朝から晩まで北風がとても強く、猫を探す以前に俺が凍えてしまってダメだった。最大瞬間風速は17.9m/sにも達したそうで、グレゴルチュクという人が編み出した計算式を使うと、体感温度は氷点下10.1℃にもなる。これではいくら日差しが強くても無理だろうと思っていたが、意外にも見えるところに出ているのが何匹かいた。日陰で丸くなっているよりは、日差しを浴びていた方が、いくらかマシと考えたのかも知れない。
こちらの黒白は自宅から出てきたばかり。俺に気づいて出方を窺っているところ。
敷地の奥にはポイントさんもいた。三毛さんは不在だった。
背中の丸みなどの雰囲気から、我が家のサチコと同年代に見える。吹きさらしの縁側は寒かったと見えて、二度目に通った時はいなくなっていた。
誰かと思ったら10月にも会った子たちだった。あれは32.7℃という季節外れの高温を記録した日で、その時もひっついていたので、要するに年中ひっついている猫カップルなのだろう。
冬毛で丸々とした黒煙ちゃん。上機嫌でごろごろすりすりしてくれたが、強風のため興奮気味で、何かの拍子に全速力で走り去ってしまい、そのまま二度と出てこなかった。