2月まで住んでいた平山の家はとんでもないボロ家で、どのくらいボロいかというと、床に置いたボールが転がり、施錠したはずの勝手口のドアが勝手に開くくらいボロい。なので、うちが退去したあとは当然取り壊すだろうと思っていたんだが、賃貸情報サイトで検索したら、何と入居者募集中と出ているではないか。あの家は建築基準法上の道路に接していないため、いくら古くなっても建て直すことができない。家を建てられない土地の資産価値などないに等しいのであるが、それゆえに固定資産税は安く(恐らく年間数万円)、最小限のリフォームで延命を図りつつ、崩壊寸前まで貸し続ける方針なのだろう。うちが入居した時は敷金を3ヶ月分も積んで猫飼育可の特約を結んだが、そうでもなければ、あのままで成約に至るのは難しいのではないだろうか。
今朝の散歩コースは西国立からモノレールの柴崎体育館まで。かつてのゴールデンキャットロードは見る影もなく、チョビ1号の家は跡形もなくなったし、七三駐車場にはいつの間にか閉業の看板がかかっている。そんなわけなので、1匹目の遭遇までに要した時間は30分と長かった。
この場所で猫を見るのは久しぶり。日差しが強いので分かりにくいが、あれはtipped silverとcameoの組み合わせの三毛。近影はこちら。
逃亡先で麦わらと合流。この組み合わせは子猫時代にも見たことあるな。
せせらぎを覆うように桜並木が続いているが、花びらは流れてこない。散り始めるのはまだ少し先かなあ。