10日間の夏休み中に職場の事務所がフロア内移転していて、体が覚えていた書類やら文具類の位置がまるっきり変わってしまったため、一日中あたふたして、くたびれ果てて帰ってきた。猫散歩の方も仕事の行きしなに歩き回るのは先月21日以来で、八日町一丁目バス停から片倉駅というコースは中庸で良かったものの、1匹目に会うまで30分近くかかってケツが押してしまった。今朝は出勤前にゆっくりコーヒーが飲みたかった。
1匹目は「かいと」という名の知り合い猫。男の子みたいな名前だがメス(しかも割と高齢)だと思う。
いつもなら「にゃーん」と言って懐いてくるのに、今日は固まったまま動かない。忘れられちゃったかな。
正面に回ったら目が少し丸くなった。手ぶら野郎はお呼びじゃないか。
もう何年も前、ここから250mほど離れたエリアで、目の悪い2匹の茶トラが暮らしていた(こちら)。もしかしたらあの時の子かも知れないと思い、帰宅してから当時の写真と見比べてみたが、どうやら猫違いだったようだ。あの場所にもう猫たちの姿はなく、彼らがどこへ行ったのか見当もつかない。
定点の猫路地では高みの2匹に遭遇。これが本日最後の猫となった。
今日はこれでおしまい。台湾の猫があと3回分残っているので、そちらは天気の悪い日にでも載せる。