日差しが欲しい


川崎市の猫

 例年なら晴れの日が続いて空気が乾燥して困るのが関東の冬なのに、今年はそうした日は少なくて日照時間が短い。天気予報も不安定でころころ変わるので、空模様に依存する予定がとても立てにくい。快晴の日を狙って妻とともに一泊旅行に行こうと思い、定まらない天気予報と睨めっこしているうちに、宿を予約するのが前日(つまり今日)になってしまった。
 宿の予約を躊躇っていたのは、明日晴れるとはとても思えない天気だったからだ。夜勤明けの散歩は日中なのに曇って暗く、後半になると雨なのか霙なのか分からないものが頬に当たるようになった。猫の方も冴えない結果だったが、唯一の救いは馴染の猫がごろごろすりすり懐いてくれたことだった。
川崎市の猫

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 こちらに気づいて飛び出てきた。カメラが苦手なのでうつむき加減だが、実は上機嫌。
川崎市の猫

 ね?
川崎市の猫

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 はるひ野から1駅歩いて上記の結果だったため、中野島で途中下車して、定点の猫拠点に立ち寄った。寒いからみんなじっとしているな。
川崎市の猫

 冬毛で背中がお山のようになっている。
川崎市の猫

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 傍らには茶トラ白がいて間断なく鳴いていた。
川崎市の猫

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 ここにも白がいたはずと思って辺りを見回すと、隣の駐輪場でスクーターに乗っかっていた。こちらはちょっとご機嫌斜め。
川崎市の猫

川崎市の猫

 昨日会った隻眼の茶トラのように、高みで日差しを待っているのがいた。
川崎市の猫

 高みといってもスポーツカーだから天井は低い。近寄ってきた人間を見上げる形になって、思ったより高くないことに気づいたのか、猫は憮然としていた。
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 吊り目でこちらを睨んだあと、向こうに向き直ってしまった。お山のような背中がもっと高くなった。
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