今日は20℃を越えてだいぶ暑かったが、明日はさらに上がって夏日に近い24℃の予報。散歩で見かけた立川や国立のヤマザクラはほぼ満開、ソメイヨシノは場所によって三分~五分咲き程度だった。来週には見ごろを迎えるはずだが、今年は空模様や勤務シフトとうまく噛み合ってくれるかどうか。
今日歩いたのは南武線の西国立からモノレールの立飛まで。三連休の中日で桜の咲き初めという絶好の行楽日和にもかかわらず、武漢からの贈り物のせいで人出は少なく、休日はいつも混雑するららぽーとの駐車場も、車がまばらで誘導員が手持ち無沙汰にしているほどだった。
1匹目は定点の猫ポイントで見かけたサビから。
俺には絵心というものがまったくないが、この構図なら描ける気がする。胴体も顔も目もみんなまん丸だから。
この一角には古馴染の白がいたが、去年8月を最後に見なくなった。その時のヨレ具合からして、恐らくもう会えないだろうとは思っているが、何となく気になって繰り返し訪れてしまう。こういうことに踏ん切りをつけるのはとても難しい。
白の住んでいた住宅街を一回りしていると、とある民家の隙間で猫が伸びているのを見つけた。
こいつは白よりも古い馴染の黒白。初めて見かけたのは猫散歩を始めてまだ間もない2011年10月28日。ここのところしばらく見なかったが、元気にしていたようで何より。
クーちゃん邸にはクーちゃんと思しき黒がいた。真っ黒なので確信が持てないんだけれども(クーちゃんとの出会いはこちら)。
立川勤務時代、昼休み中に散歩できる限界の地だった駐車場。職場から直線距離で1.5kmぐらい離れているので、ものすごいスピードで歩かなければならず、猫に会えることは分かっていても、あまり頻繁には来られなかった。今日は知り合いがいてくれたのでラッキーだった。
日なたで転がり続けるゴメン顔。こいつに初めて会ったのは、さっきの黒白よりも1日早い2011年10月27日。この調子で行けば、猫散歩10周年を迎える来年7月以降も、多くの猫が引き続き元気でいてくれるはず。このブログを終える前に、10年以上の知り合いの許を訪ね歩いてみるつもりだ。