怠惰に過ごした6連休明けの出勤日が日曜日でよかった。
今日は久しぶりに朝から日差しもあって、猫探しには適した天気になると思っていたが、実際に歩いてみると予想よりも気温が高く、少し偏頭痛もあったので頑張りが利かなかった。散歩コースは横浜線の相模原~橋本で、あやめちゃんの暮らすこの街は夜勤明けに歩くことが多く、日勤前に行くことはあまりない。というのも、乗換駅の八王子(または片倉)は京王とJRの駅が遠く離れており、普段のように6時とか6時半に散歩を開始するとなると、かなり早起きしなければならないからだ。それでも今朝そちら方面へ行く気になったのは、日勤の出社時刻が10時に変更されていて、7km近いこの区間をゆっくり歩いてもまだ余裕があるからだ。
家を出たのは5:35。自転車をゆるゆる漕いで駅へ向かう道すがら、とある猫横丁の片隅でキジトラを見かけた。
ここで猫を見るのはずいぶん久しぶり。あとで調べたら8ヶ月ぶりだった。
相模原をスタートしたのは1時間後の6:35。いくつかの猫拠点で空振りしつつ、あやめ邸へ向けて歩いていると、物陰からこちらを窺う怪しい猫影に気づいた。
しかし、敢えなく逃亡。あとを追って発見したのはまったくの別猫だった。
変わり身の術を使ったつもりかも知れないけど、毛の長さが違ってるからダメだね。
定点の猫民家で猫発見。朝早くてコントラストが高いので、日陰だと分かりにくいな。
背景がコンクリート塀じゃアレなので、ちょっと角度を変えようか。
キジトラに見えるけど実は二毛。前回(去年8月)の写真ならはっきり分かる。
しかーし、行き先は分かっているので先回り。図らずもここはあやめちゃんの路地なのだった。
このあと新規開拓区間として2.7kmほど歩いたものの空振りで、次の猫に会ったのはほとんどゴールに近づいてからだった。
散歩帰りの三毛ちゃんがこちらを訝しんでいる。怪しい者ではないのですよ。
隣の路地では2匹の猫が日に当たっていた。この時すでに気温は21.4℃になっていて、猫が日陰に隠れるのも時間の問題と思われた。
年を取ると皮膚感覚が鈍ってくるから、熱中症とか気をつけた方がいいよ。