iOS 14.2+watchOS 7.1の組み合わせで、ようやく日本でも心電図機能が使えるようになると聞いていたので、早速iPhoneとApple Watchをアップデートしてみたら、今回も「この地域では使えません」のままだった。買った当時最新だったApple Watch 4はすでに6へと進化しており、新しいのにしたいと思わないでもないが、心電図が使えないのでは買い替える意味がない。脱ハンコなんかどうでもいいから、心臓が止まる前にこっちを先に承認してもらいたい。
三連休初日の今日は朝から所用があり、妻とともに平山へ出かけてきた。日の出時刻が6時を過ぎ、家を出た時にはまだ薄暗くて猫もいなかったが、平山に着いたころには充分明るくなっており、出先からお食事処へ向かう何匹かの猫に行き会った。
道路を渡ろうとしていたところ、俺に気づいて、やり過ごそうとしている三毛。
I遺伝子座が優性I-に変異して、キジトラ部分がシルバーになり、さらに被毛の生え際が白く抜ける「ティッピング」という現象が生じた毛色。ティッピングが大きく、毛色がだいぶ薄くなっているので、チンチラ三毛と呼んでもいいレベルだと思う。
1本隣の路地でも猫発見。1匹は分かると思うけど、2匹写っているとなるとどうかな(正解はマウスカーソルオンで)。
まだら鉢割れはお母さん。先月も見かけたが、臆病すぎて写真は撮れなかった。
朝食会場は分かっているので、しばらく時間をおいて覗いてみると、2匹の娘がご飯を待っているところだった。
こちらの娘はスモーク三毛かしら。マコちゃんの母と同じ毛色だ。
とある農家の裏庭。ブロック塀の控壁に長毛キジトラが乗っかっていた。
8月にも見かけた子だが、広い敷地の奥にいたので、あまり大きく撮影できなかった。今日の写真くらいなら毛色のサンプルにできるかな。
その後しばらく猫影は途絶えて、次に遭遇したのは1時間後。もはや用事を足しに来たのか猫を探しに来たのか分からんな。
お花に囲まれた三毛に会えたので、丘陵地帯の散歩でも足取りは軽い。
そしていつもの片足ポーズ。相撲の立ち合いに見られる「ちょんづき」のように、この左手が下りた瞬間に逃げられるパターンだ。
いつもはとっとと逃げる茶トラ白も、珍しくその場に留まっている。
長いこと猫の遊び場だった隣の空き地では、床下基礎の配筋工事が進んでいる。このあと型枠を組んでコンクリートを流し込むはずなので、この狭い路地にミキサー車が入ってくるだろう。猫たちもしばらくは落ち着かない。
平山最後の猫は2匹一緒。この組み合わせは2年半ぶりだ。
地上にいる時はからっきしの麦わらも、屋根の上だと余裕の表情。
長毛カラーポイントはずいぶんくたびれたように見えたが、2018年1月に撮った写真と比べてみると、良くも悪くもなっていないようだ。日本の気候は長毛には合わないのだろうな。
今日はいつもより時間がかかり、用を済ませて帰宅したのは13時半近く。朝は見なかった三毛3号が薄日に当たっていた。
三毛3号は大白斑の黒三毛。今日は様々なバリエーションの三毛に会えた日だった。