平山には7日にも行ったばかりだが、今日は夫婦それぞれ別の用事があったので、早朝から連れ立って出かけて13時半すぎに帰ってきた。7日の散歩は夜勤前ということで正午すぎにスタートしたが、9.1kmも歩いて会えた猫はたったの2匹で撃沈。一方、今日は朝から曇って冴えない天気だったにもかかわらず、10.5km歩いて9匹(その他多数の逃亡)とまあまあな結果だった。個人的には1kmあたり1匹を上回るかどうかが好不調の境目で、例えば南武線猫行脚は1.06cat/kmで沿線に猫が多いという印象。それより振るわなかった横浜線猫行脚は0.79cat/kmで、坂道が多かったこともあり、かなり苦戦したという印象だ。
まあそんなことはどうでもいいんだが、今朝は1匹目に会うまで30分を要した。
去年の暮れにも同じ場所で見かけた子。暖冬とはいえ、それなりに冬毛がもこもこしている。
ラティスの向こうがこいつの宴会場。もう8時を過ぎているので、遅めの朝食だね。
猫ヶ丘の高台を歩いていると、横丁から鳴き合う猫の声が聞こえてきた。
デート中の2匹。立春を過ぎると目に見えて猫カップルが増えるな。
俺の存在に気づいたキジ白は、なぜか回転してから逃げていった。
背中を南に向けて待っているのに、いつまで経ってもお日様が現れない朝。
黒かと思ったらサビなのね。今まで見たサビの中では福生の子がかなり黒っぽかったけど、それに比べてもダントツの黒さ。茶色い被毛が混じっているのだから、これでもしっかり優性のO遺伝子を持っているわけである。
次の猫はホンモノの黒。目立たないように壁際でちんまりしていた。
石灯籠と猫ってマッチすると思うけど、そこはちょっと狭すぎるようだね。
猫ヶ丘の高台から緩い坂道を下りていると、行く手に猫が見えてきた。なおこの写真には2匹写っている。
クリームといえば、先月下旬に八王子の外れで見かけた子が印象に残っているが、それに負けない立派な毛並みだ。4年前に姿を消したクリ坊じゃないかと思って、帰宅してから両者の虹彩を比べてみたが、形が一致しないのでどうやら別猫のようだった。
そうそう、さっき2匹写っているって書いたけど、残りの1匹はこちらね。
3ヶ月ほど前に2匹いた子猫(この子とこの子)は里子に出されたようだ。ざっくり分類すればみんな銀三毛だが、どれもティッピングが入っているので、shaded calicoやsmoked calicoと呼んだ方がより正確だと思う。