去年の暮れに発売されると聞いていた20TBのHDDがいつまで経ってもショップに出てこないので、痺れを切らしてベンダに問い合わせたところ、一般向けの販売開始日はまだ決まっておらず、法人向けなら営業経由で手配できるとの回答だった。20TBと同時にリリースされたはずの18TBはすでに店頭販売されており、現在の最安値は75,000円ほどになっている。20TBの価格は当面10万円程度になると予想され、それをRAID1用とバックアップ用に計3本買うとなると、ちょっと涙ちょちょ切れる金額となる。俺が大好きなのは猫であってコンピュータではない(ちなみにカメラでもない)。単なる道具に過ぎないものにお金をかけすぎるのは本末転倒ということに気づき、次期猫サーバのストレージ構成は14TBのHDDを3本使ったRAID5(28TB)に変更することにした。加えてオンラインバックアップ用に4TBのHDDを搭載し、/homeや/nekoといった領域を日次rsyncする。火事の時に持って逃げることを考えて、内蔵ストレージ(4本まで)のみ使用するという条件の下、これならそれほど冗長性を損なわずに、費用を4分の1程度に圧縮できる。方針が決まったので早速仮想環境にRed Hat Enterprise Linux 8をインストールし、Apacheの設定のところまで手順書を作って今日は精根尽き果てた。猫の方は8日に散歩した鶴見線の残りを載せとく(前半はこちら)。
最初の駅に15分ほど滞在したのち、700m離れた隣の駅まで徒歩で移動。せっかく遠くまで来たのに急ぎ足なのは、夜勤明けなので早くしないと体力が尽きてしまうからだ。いつもと違って日中帯の訪問であり、猫に会えなくても仕方ないと思っていたが、運のいいことに、ちょうどホーム脇の草むらから出てきたところだった。
尻尾ぴーんのキジ白は去年10月ぶり。よく似た相方は不在のようだった。
日中帯の鶴見線は極端に運転本数が少ないので、不本意ながらさらに次の駅まで歩く羽目になった。ここの猫たちがいちばん懐いてくれたので、結果的には良かったんだけれども。
黒白の向こうには黒もいた。ここの猫たちは相変わらず自由だな。
騒ぎを聞きつけてキジ白も現れた。みんな尻尾が立ってて可愛いなあ。
この日いちばん懐いてくれたキジ白。目つきがそうは見えないかもだけど……。
キジ白も黒白も何度か会ったことのある猫だが、黒だけはどうにも分からない。過去には黒い子猫が何匹も生まれていて(一例)、その中のどれかだったとしても確かめようがない。
夜勤明けにあまり無茶すると死にかねないので、15時までには帰宅してすぐに寝ようと思っていたが、仕事を1時間早退したお陰で14時半前には中河原に到着できた。自転車で家へ向かう道すがら、民家の敷地に猫発見。
湿っぽい目つきの黒白。近所には俺の知らない猫がまだまだたくさんいるなあ。
日なたに出れば少しは明るい表情になるだろうと思っていたら、さらに湿っぽくなったでござる。
うちの近所で長毛といえばクロエさんで決まり。武蔵以上に落ち着きのない子なので、写真を撮るのはかなり大変。
視線の先には黒煙邸。黒煙ちゃんと武蔵を加えた3匹がどういう関係性なのか、この街に引っ越してきてから2年も経つというのに、未だ謎のベールに包まれている。