ゆっくり邸の黒と白


立川市の猫

 みたびの緊急事態宣言が避けられないことは分かっていたが、予想よりも発令が早まりそうで、鹿児島猫旅が流れて空いた三連休(26日〜28日)の予定が決められない。危機的状況との呼び声の高い大阪に煽られて前倒しされれば、今週末の24日からになるかも知れないし、ゴールデンウイークに照準を合わせて29日からになる可能性もある。前者であれば俺の三連休に被るので、東京から出ない範囲で、奥多摩の猫集落にでも行ってみるつもりだ。前回の緊急事態宣言までは、たとえ都内であっても、閉ざされた山間集落である猫集落に行くことは自重していたが、俺が噛みつき黒ちゃんに会いたいのを我慢している間に、IWGさんとNHKの撮影クルーが2日間も滞在していたというので、今後は遠慮しないことにした。もしもっと早くそのことを知っていたら、黒ちゃんが死ぬ前にもう一度会えていたはずだ。
 可能性は低いようだが、もし緊急事態宣言が三連休のあとになるなら、Suicaで溜まったポイントをバーンと使って京都へ行こうと思う。マイナポイントの上乗せ分を含めて24,000ポイント近くあるので、新幹線でも余裕で往復できるし、閑古鳥の鳴く京都ではホテル料金が投げ売り状態なので、ほとんどお金を使わないで済む。当初はサンライズに乗って四国へ行こうとも考えたが、復路はLCCに頼らざるを得ず、ピーチ航空の経験から、この不確実なご時世に何週間も先の予約をしてはいけないと悟った。
 数日後の構想は以上のようなものだが、今日はこぢんまりと夕方の立川市内を1時間ほど歩いただけだった。普段なかなか会えない七三の母や婆さん、チョビ1号、美人人妻三毛など、時間帯を変えれば会えるかなと思って期待していたが、誰一人現れずがっかり。平常運転なのはゆっくり邸の猫たちだけだった。
立川市の猫

立川市の猫

 車の脇に黒を見つけて近寄ってみると、死角に白がいた。黒はどこ行った。
立川市の猫

「知らなーい」
立川市の猫

 奥に逃げてたか。いつもは持ち堪える子だけど、今日は風が強いので落ち着かないみたいだ。
立川市の猫

立川市の猫

 何だかんだで君たちもずいぶんここの生活が長いなあ。
立川市の猫

 ゆっくり邸以外でカメラに収まったのは1匹。顔しか見えないけど、毛色はキジ霜降り白(全身写真はこちら)。
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 明日はどこへ行こうかな。
立川市の猫

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