持ち歩いても負担にならず、猫ポートレートにも使えそうということで、都民共済の割戻金で小さなレンズを一つ買い足した。リコー純正のHD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limitedという製品で、全長15mmのいわゆるパンケーキレンズ。重さはわずか89gしかなく、これくらいなら一本余計にバッグに入れても肩の負担にならない。35mm換算で61mmという焦点距離はポートレートにはやや短いが、このコンパクトさには代えられないし、これからの季節、普段使っている高倍率ズームレンズでは暗すぎて辛いことが増えてくる。持ち歩くようになってから1週間ほど経つが、外猫を単焦点レンズで撮れるチャンスというのはそう多くなく、なかなか出番が来ないので、とりあえず帰宅してからサチコをモデルにして撮ってみた(最後に掲載)。
夜勤明けの散歩は京王多摩川〜調布を歩いてみたものの不調で、カメラに収まったのは4匹に留まった。
外階段の隙間はこの子のお寛ぎ場所。ここを通る時は最初にチェックするようになった。
民家の敷地の奥でまったり中の2匹を発見。念のため呼んでみたが動く気配なし。
2歳半になってすっかり大人の体つき。もう少し近くへ行きたかったが逃げてしまった。
で、こちらがHD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limitedで撮影したサチコ。
サチコとごにょごにょしていると、マコちゃんが気にして寄ってくる。実はかなり焼きもち焼きのマコちゃん。
こちらはもっと古いレンズ(smc PENTAX-A 135mm F2.8)。長すぎるのと、マニュアルフォーカスで猫撮影には使いにくいことから、ほとんど出番が回ってこない可哀想な子。フィルムカメラ(PENTAX SuperA)で使うつもりで買ったが、そちらはもっと出番がない。