昨日は夜勤の勤務中に偏頭痛が始まってしまい、退勤時刻の9時になっても動けず、お昼すぎまで職場の机に突っ伏して気絶していた。その後何とか近くのバス停から家路についたものの、丘陵地のコミュニティバスはおもちゃのように右へ左へと揺れ、吐き気が我慢できなくなってピンポンダッシュをかます羽目になった。このバス路線は途中いくつもの病院を経由しており、その中の一つに飛び込んでトイレを借りられたのはラッキーだったが、げえげえ言ってほかの利用者を驚かせるのも申し訳なく、音を立てずに嘔吐するのにかなり苦労した(無理)。救急外来で借りたトイレを無駄にはできないと思い、喉に指を突っ込んで胃の中を空っぽにして、リフレッシュして再びバスに乗ったが、その後また途中で降りる羽目になったことは繰り返しになるので割愛する。
俺の偏頭痛は二日酔いと同じで、無理してでも吐いておけば回復が早い。幸い、昨日の夜遅くにはほとんど治ったので、今日の出勤前の散歩は予定通り実施した。初っ端に武蔵に会えたのも重ね重ねの幸運。
動くたびに首の下の鈴が鳴るので、隠密行動が取りにくそう。君はアルプスの羊か。
散歩スタートは日野から。定点の猫路地を覗いてみると、縦格子の向こうからこちらを覗いている猫がいた。
しばらく見つめあったのち、根負けしたように道路に下りてきた。自宅へ戻る途中だったようだ。
電車には慣れっことはいえ、さすがにあの距離だと耳がイカだな。
いつもは隙間に挟まっているのに、今日は屋根の上に出ているなんて珍しいね。
この子は常駐の麦わらさん。ぱっと見だとO遺伝子由来のレッドが分かりにくいが、背中がまだら状に赤茶けているので二毛。この家にはよく似たキジトラがいるので余計紛らわしい。
今日は日差しがない割に猫が出歩いている。気温は8℃程度と、暖かいわけではないんだけどな。
あの毛色も微妙だなあ。この辺りには赤茶けたキジトラが多いので、二毛と見誤りやすいんだよなあ。
公式写真風に真横から撮ってみた。この子はレッドが見当たらないのでキジ霜降り、いわゆるbrown ticked tabbyというやつだね。たぶん一昨年7月に見かけた子猫たちの1匹だと思う(こちらの写真の真ん中)。
なお、奥の方からこちらを窺う茶色いのが、一昨年7月の写真の右端だったらもっと嬉しい。
歓迎していない感がありありの白。近寄ったら表情が曇り、次の瞬間、車の下へ潜ってしまった。
こちらはオートフォーカス迷う君。顔面の模様が複雑すぎる上、今流行りの瞳AFも困難なナイスガイ。
ただあの黒白は臆病すぎるのが難点で、オートフォーカス以前に、そもそも逃げられずに接近することがムズカシイ。なので、いつも取り残される三毛にモデルをお願いすることになるのだった。