会う人が口々に暑いという割に今日の気温は25℃に満たず、八王子では24.7℃、東京(北の丸公園)でも24.1℃に留まった。体感的にそれより暑く思えたのは、日差しの強い時間帯があったことや、マスクを着用していたからだと思う。各種花粉に対する感受性のない俺は、この季節のマスクは苦痛でしかない。
猫の方もこのくらい暑くなると見えない場所で寝ているのが多くなる。朝起きてからサチコやマコちゃんをベランダに誘い出して実験したところ、日なたでじっとしていたのは5分にも満たず、どちらもすぐに日陰へ移動して気持ち良さそうにしていた。外の猫も似たようなもので、知り合い猫はみな不在。今日いちばんの目的だったキジ白3号に会うことも叶わなかった。あいつが呼んでも出てこないとなると、夜勤前の猫探しはかなり厳しい。
意外だったのはシャム混1号が庭先に出ていたことだが、これは老齢で体が冷えていることが関係しているのかも知れない。うちのサチコも冬の間は運動不足が顕著だったが、気温が上がるにつれて活発に動くようになってきた(あくまで18歳なりの活発さだけれど)。
老齢の猫は一冬越すごとに目に見えて衰える。シャム混1号もサチコと同じで後ろ足の運びが覚束なくなっていた。きっと暖かい場所で寝てばかりいたのだろう。
近寄ったら奥へ引っ込んでしまった。これがあるから液晶モニタが固定のK-3 IIIに移行できないんだよなあ。夏の盛りに這いつくばってこんなの撮ってたら本当に死ぬ。
逃げてくれたのは怪我の功名。駆け込んだ物置には相方の三毛もいた。