停電の前に更新


立川市の猫

 原子力発電所の多くが運転を停止し、頼みの火力も故障が相次ぐなどしているそうで、今日のように極端に気温が下がると簡単に電力需給が逼迫する。電力会社だけでなく、政府から地方自治体までが何度も節電を呼びかけているが、バックアップ電源とも言うべき揚水発電所の貯水量は22時ごろ尽きる見込みだそうで、そうなると東京電力管内だけで数百万世帯の停電が発生する。我が家の猫サーバやネットワーク機器はUPS(無停電電源装置)を繋いでいるので、停電時も30分程度は運転を続けられるが、今日は午前中から夕方まで強い雪が降り続き、正午すぎには0.2℃を記録したほどの低温だ。もし停電したら、復電には長い時間がかかるだろうと覚悟している。
 散歩コースは西国立から立川北までの5.7km。予想よりも雪が強かったため衣服を濡らしてしまい、散歩中はあまり寒さを感じなかったのに、立川北からモノレールに乗った途端、体が芯から冷えていることに気づいて震えが止まらなくなった。
 今日は八王子市がソメイヨシノの開花宣言を出したというから驚きだが、桜の巨木の猫民家に立ち寄ったのは桜が目当てではなく、常駐のオッドアイに会いたかったから。しかし玄関前に鎮座していたのは三毛のお母さんだった。
立川市の猫

 濡れるのを嫌ってか、安楽椅子の下に潜む母。せっかく春になったと思ったのに、これじゃ冬毛を脱げないねえ。
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 オッドアイは家の中で寝ているとのこと。ちょうど出てきた家の人が教えてくれた。
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 一方こちらは学校裏の猫アパート。奥へ引っ込んでいるのが分かるかな。
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 ほら、うっすらと鉢割れが見えている。
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 呼べば飛び出てくるキジ白の母も、さすがに今日は動かない。
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 住宅街を巡回中の猫に行き会った。
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 あれは近所のクーちゃん。一瞬だけ振り向いて、そのまま歩き去ってしまった。
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 クーちゃんを追って隣の路地を覗くと、奥に座ってこちらを眺めているのがいた。雪が強くてちょっと分かりにくいかな。
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 こんな天気でも雪まみれになって歩き回っているのを何匹か見かけた。かつてこの路地では珍しくない光景だったが(一例)、もう8年以上も前のことであり、今も見られるとは思っていなかった。
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 最後に立ち寄ったのは猫旅館跡地。といってもすでに旅館の痕跡は残っておらず、昔を知る人が猫を見て思い出すくらいだ。
立川市の猫

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 このあと上矢印ちゃんの家も覗いてみたが不在のようだった。10年以上このブログを続けているので、知り合い猫の多くは高齢になり、今後も昨日のような追悼記事を書くことになるかと思うと気が重い。元気にしているなら早く会いたい。
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