今日は所用のため妻を伴って平山へ出かけてきた。最近は25℃を下回れば涼しいと感じる体になってしまい、朝の散歩も最初だけは心地よく感じたが、じきに湿気にやられて死にそうになったのはいつもと同じ。それでも猫がいればと思って7.7kmほど歩いてみたが、道中見かけたのは3匹に留まった。所用を済ませたあとにも少しだけ猫ヶ丘に立ち寄ったので、ここで紹介できるのは5匹になったが、天気の割には淋しい結果だった。
1匹目は定点と化しつつある猫民家にて。常駐の三毛が濡れ縁に張り付いていた。
ちょうど出てきた奥さんによれば、この子は野良で、ご飯の面倒は見ているものの、まったく懐かず触ることもできないとのこと。とはいえ朝ご飯は済ませたそうなので、ここに居残っていること自体が親愛の表現なのかも。
次に見かけたのも馴染の長毛。暑い季節を無事に凌いだようで何より。
かなり時間はかかっているが、この子は次第に打ち解けてきているように思う。以前は近寄る素振りを見せただけで避けられることが多かった。
ちなみに付き合いはそれほど長くなく、初めて会ったのは一昨年の8月。
おっぱいを確認して母猫であることは確信したが、子猫の居場所を悟られまいとしてか、その場に落ち着いて動かなくなってしまった。母猫にはよく見られる行動だ。
この子は2週間前にも会ったばかり。顔は覚えてもらったようだが、怪しい人物として認識されているらしく、近寄ることはムズカシイ。
きょとんとする美人さんを撮って今日の散歩はおしまい。明日は最後の夜勤に入る予定。