荒井由実の「雨のステイション」を聴きながら昨日の記事を書いたので、今朝の散歩は西立川へ行くことにした。この街には美人さんの妹やトラ子さんなどたくさんの猫が暮らしていたほか、とりわけ人懐っこい巨大黒猫の印象が強く残っている街でもあるが、残念ながら黒は去年の夏に死んでしまった。線路端のねぐらに聞こえてきた駅の発車メロディーが今も記憶に残っていて、電車で西立川を通るたびに思い出して胸が締め付けられる(当時の動画はこちら)。
現在、この街で唯一俺をもてなしてくれるのはエビ子。まだ朝早いので寝ているかと思ったら、意外にも起きて朝ご飯を食べていた。今朝はエビのオヤジが早くから仕事に出たようなので、朝ご飯もその分前倒しになったようだ。
「かっ、かっ」と、入れ歯のお爺ちゃんみたいな鳴き声で急接近するエビ子。まだ暗いからアクティブなのは撮影キツいよー。
カメラを向けてもすぐに近寄ってくるので、ほんの一瞬の隙を狙ってお澄まし写真を1枚。涙やけは前回よりだいぶ改善して跡だけになっていた。
今日の散歩コースは西立川から中神まで。会いたい猫の大部分が空振りだったが、広い駐車場で久しぶりに常駐のキジ白を見かけた。
以前は割とヨレていた印象があるが、こうして見るときれいにしているし体つきもいい。以前はもっと野良然としていたような気がするんだけれども。
生活がいい方に変化したようで何より。あともう少し懐いてくれたらありがたいね。
最後に見かけたのは東向きの庭で充電中の黒白。今日の散歩は3匹で終了。