今朝は冬型の気圧配置で冷え込みが厳しく、八王子では氷点下1.7℃まで下がった。ただしこれが今シーズン初の氷点下かというとそうではなく、昨夜日付が変わる直前の23:48に氷点下0.3℃を記録しているので、正確に言えば昨日が今シーズン初だったことになる。ちなみに府中の最低気温は0.0℃だったので氷点下ではなく「氷点」だが、水が凝固する気温なのだから寒いことに変わりはない。道理でサチコがしつこく布団に潜ってくると思った。
今朝の散歩は新秋津駅周辺を1時間10分ほどかけて歩き回ってきた。日の出が遅いのでスタートも6:40と遅く、普段のようにあっちふらふらする時間はないので、暗い往路は脇目も振らず一直線に猫拠点へ向かい、明るい復路はちんたら戻るという完璧な作戦をとった。とはいえ条件が悪くても猫がいれば親睦を深めるのが俺の生き甲斐であり、写真撮影には適さない暗がりに鉢割れ黒白が潜んでいるのを認めて足を止めた。
この家の飼い猫かどうかは分からないが、見かけるのはこれが三度目。敷地の奥なので指で挨拶するのは難しい。
散歩の折り返し地点に到達したのはスタートから25分後。プスプス言いながら路地を歩いていると、どこからか馴染のクリーム白が飛び出してきた。
前回(11月2日)に来た時は不在で会えなかったけど、元気そうで良かった。今朝は相方の茶トラがいないんだね。
短い尻尾がチャームポイントのクリーム白。撫でられるのも大好き。
ここへ来るのは年内最後かな。相方と一緒に良いお年をお迎えください。
復路も東の空に雲がかかったままで、期待したほど明るくなかったが猫はいた。
食後のキジ白にモデルをお願いしてみたものの、この反応。落ち着くまで待つべきだったか。
正面から見ると冬毛がもこもこ。この季節は厚い被毛が暖かい空気を保持してくれる。