昨日の記事に書いた通り、今日はジンギスカンの肉を調達すべく福生の西友へ買い物に出かけて、そのついでに昭島から福生まで10.5kmほど歩いて沿道の猫たちに会ってきた。散歩のあと売り場に行ってみるとジンギスカン用のラム肉が冷凍庫から消えていて、残っていたのは味付け肉とラムしゃぶ用のスライス肉だけだったが、マコちゃんにとってはジンギスカン用よりもさらに薄いしゃぶしゃぶ用の方が食べやすかったようで、結果的にはむしろ満足してもらえた。一方のニンゲンも久しぶりに味付け肉を堪能したが、この手の肉はタレが焦げついて鍋を洗うのが面倒だったり、煙がたくさん出て家じゅうがタレ臭くなったりするのであまり具合がよろしくない。送料はかかるが今後は通販で調達することになるだろう。
日が高くなるのを待ってからスタートしたので1匹目に遭遇したのは9:15とだいぶ遅め。もう猫はいないはずの町工場で黒白が日に当たっていた。
ここで猫を見たのは一昨年の9月21日以来。その日、10年来の顔馴染が初めて自分から身を寄せてきて、同時にそれが今生の別れになったのだった。
君もここで面倒を見てもらえるなら当面は安心だと思うよ。
昨日はどこへも出かけなかったので気づかなかったが、夕方から夜半にかけて雪が降っていたらしい。今朝も氷点下5.9℃とかなり冷え込んだので、この時間になってもまだ解けずに残っている。
サバ白1号と別れて間もなく、庇の上の眩しい毛色を発見。この辺りで白猫って珍しいかも。
しかもオッドアイだ。以前もこの近くでオッドアイを見かけたけど、あの時の子はこんなにふてぶてしい感じじゃなかったなあ。
……とはいえそうそうない偶然なので、帰宅してから光彩を比較したところ、やはり去年8月に一度だけ見かけた白だったことが判明。猫って季節が変わると別人だな。
こちらに気づいて近寄ってきたのはキジ白3号。この距離で判別できるとはさすが。
眩しくて目が開かないキジ白3号。こいつに会うのも年明け初めて。
前回来た時は近所の小学生が絡んできたのでゆっくり構えなかった。今日はたくさん撫でられるよ。
撫でられるととろけてしまうキジ白3号。今度会う時はもう少し暖かくなっているかなあ。
朝の気温が低かったせいか、普段見ない顔も日なたぼっこに出ている。たぶんあれは初めての子。
この時点でスタートから1時間半が経過しているが、福生の西友にたどり着くまでまだ7kmを残している。後半で見かけた可愛らしい猫たちは近日公開!