寒気が流れ込んだとかで今朝は気温が下がり、夜になっても寒く感じるので今は膝掛けをかけてこれを書いている。東北や北海道では季節外れの大雪になったそうだ。
そのお陰かどうか分からないが夜勤明けの散歩は割と好調で、ややデンジャラスな登戸〜中野島というコースにもかかわらず5匹の猫に遭遇した。実際のところ、その5匹はごく狭い範囲に集中しており、結果的にはわざわざ1時間15分も歩く必要はなかったのだが、だからといってピンポイントで猫スポットを覗くだけでは、そのエリアの現況が分からないし開拓にもならない。まあこれは足で稼ぐ昭和の営業さんみたいなものだ。
登戸へ向かう前にちょいと寄り道。駅前の白さん亡きニュータウンのとある高台に知り合いを訪ねてみた。
いたいた。ここは午後から日陰になるので、朝のうちに来たかったんだよね。
立派な毛並みのクリームは先月13日以来。この毛色はメスライオンのようでカッコいいよなあ。
散歩本番で1匹目を発見したのは全区間4.2kmのうち3.3km地点。そもそもここへ至る前にぜひ会っておきたい大白斑の三毛がいるのだが、ここのところ何度行っても会えず、今日も空振りだった。
こちらの美人三毛は先月1日以来だが、その前となると去年1月で、またしばらく会えなくなるかも知れないと思っていたので喜びもひとしお。この機会に親睦を深めておくべきと思い、指を差し出したら猫パンチ(フルパワー爪あり)を食らって久しぶりに血潮がほとばしった。でもこれがライオンだったら顔がなくなっていたはずで、猫だったことが不幸中の幸い。
カメラに血がつかないよう庇いながら歩いていると、庭の茂みに巡回帰りと思しきキジ白が現れた。
ロックオンされていることを悟ったキジ白は民家の敷地に退避。猫は賢いので俺がそこへ行けないのを知っている。
偶然行き会うのは運がいいけど、さすがに待っていてはくれないか……。
茶トラ白が身を潜めた駐車場には三毛もいた。警戒心の強いこの子に接近できたのは久しぶりかも。
正午すぎに散歩を終え、分倍河原経由で帰着。こちらはすっかり定点と化したサバ白2号の駐車場。
今日の猫はこれでおしまい。庭の猫草は10cmほどまで伸びてきたので、今月20日のマコちゃんの誕生日に間に合うかも。