雪解けの鶴見線(2)


川崎市の猫

 オリンピックの男子フィギュアを見ているうちに寝てしまって、朝起きたら雪が止んでいた。街の様子を見に外へ出てみると、その辺の小さな路地はもとより、大幹線たる国道16号すらまったく除雪されておらず、右左折しようとして轍にはまったり、武蔵野橋の坂を登れない車が何台も立ち往生していた。近所では片支持式のカーポートが雪の重みで軒並み崩落していた。西東京バスは終日全便運休、立川バスもほぼ全便が運休。鉄道も朝のうちは全線(青梅線、八高線、五日市線、西武拝島線)が止まっていた。雪だけならまだしも、明け方から雨になったことが追い打ちをかけたようだ。
 街なかが壊滅的状況だったので、今日は9日の鶴見線猫散歩の続きを載せておく。奇しくも大雪の翌日という点で、この日も今日と同じような状況だったが、雪が解けるのはこの日の方が圧倒的に早く、ご覧のように正午すぎには空き地や畑が白くなっているぐらいだった。ちなみに畑の向こうには1匹の猫がいた。
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 畑を横切ってこちらに来るのを待っていたけど、その前にバレてしまった。
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 軽トラの荷台に乗っかっていた霜降り猫は、いつの間にかどこかへ消えて、代わりに2匹の猫が現れた。
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 しなを作る黒。これはきっと求愛しているところだね。
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 しなーん。
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 そしてそれは始まって……、
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 邪魔者登場により、一瞬で終わった。
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 さっき水たまりを渡っていった茶トラ。恋する2匹には構わず、飄々としていた。
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 色々な猫たちと遭遇して楽しい時間だが、この日の寄り道は夜勤明け。いい加減眠くなってきたので、歩いて浜川崎に向かっていると、途中の無人駅からにゃあにゃあ鳴く声が聞こえてきた。
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 3匹の猫がホームで寛いでいた。
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 線路を伝って、キジトラが1匹追加。体格は違うけど、目つきはよく似ているね。親子かな。
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 といっても、親子ほど離れているようにも見えないんだけどなあ。兄弟だろうか。
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 三毛の子はちょっと臆病。ホームの端からこちらを眺めている。
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 じっとして気配を殺していると、キジトラも近寄ってくる。場所柄、色んな人に可愛がられていると思うんだが、簡単には気を許してくれない。
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 立ち去る前に、キジトラのツーショットを2枚。
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 さらに歩いて運河を渡った先で猫発見。
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 橋の下で寛ぐ2匹。同じ大雪でも、この日はだいぶ平和だった。
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