和光の業務が無事終了して、盛大な開放感とともに最後の夜勤が明けた。精神的にはそれなりに堪えていたらしく、もともと痩せていたのがこの10ヶ月間でさらに痩せた。今後は去年4月までいた京王堀之内に戻ることになっているが、IDカードがまだできて来ないので、ついでにしばらくお休みさせてもらうことにした。緩い会社で本当に助かる。
和光周辺の猫たちと会えるのも最後ということで、今朝も職場から朝霞まで歩いたが、前回のように都合良く現れることはなく、カメラに収まったのは茶系ファミリーの数匹のみ。拠点となっている猫民家にたどり着くと、バルコニーから顔を出しているのがいた。
時間帯によっては、ここで寛ぐ場面も珍しくないのかも知れないが、俺は2回しか遭遇したことがない。前回はまだ赴任したばかりの去年5月で、あの時も茶トラだったので、同じ猫かどうかは判別不能。
裏手のお寛ぎ処に回ってみると、いつもの2匹が日に当たっていた。
日勤の朝はほんの少ししか散歩できなくて、一時はどうなるかと思っていたけど、君たちにはずいぶん助けられたよ。今までありがとうね。
朝霞から朝霞台~北朝霞を経由して、次に降り立った駅は新小平。ここから小川に至る約1.3kmの区間も、今後訪れることはほとんどないと思うので、最後にゆっくり歩いてみた。途中、以前モノクロ家族を見かけた場所に寄ってみると、更地だった場所に新しい家が建っていて、車の上には猫がいた。
近寄ったら直ちに逃走を図った。たぶん去年10月に見かけた家族の一員だと思う。
死角には黒もいた。こいつも家族だと思うが、黒白以上に判定困難。
モノクロ猫民家の近所を一回りしていたら、鉢割れ黒白に行き会った。まあこの辺の猫はだいたいあの家の子だろうな。
建物の中と外で、みんな同じ方角を向いている。朝のうちは雲が多かったが、このころは日が差して割と暖かかった。
その後、西武線で拝島に出てバス待ち。その辺をぶらぶらして時間を潰していると、見覚えのある焦げ茶色の猫が現れた。シャム混1号だ!
しかし、こいつに会うのは去年10月以来。すっかり忘れられているらしく、まったく反応なし。
意外な場所でバルコニー猫発見。実はここは以前住んでいた家の前。6年住んだが、あんなところで猫を見たことなんかなかった。まさに灯台下暗し。
家まで直通のバスがしばらく来ないため、途中で乗り継ぎすることにして、ついでにとある団地に寄り道。猫の遊び場になっている広い原っぱを覗いてみると、2匹の猫がいた。
個性的な毛色のサビ。一昨年10月を最後に会えずにいたが、元気そうで良かった。ちなみに初めて会ったのは2012年3月で、今日が5回目。
ちょこまか落ち着きのないサビとは対照的に、キジ白は草むらに佇んだまま動かない。