浜辺の猫たちお昼寝に入る


三浦市の猫

 ちょうど1ヶ月前の3月5日に種蒔きした燕麦がちょろちょろと生えてきて、バルコニーの扉を開けると、我が家の2匹が飛び出していって早く食べさせろとせがむ。あいにく予想よりも成長が遅く、まだ10cmほどの背丈しかないので、解禁するにはだいぶ早い。放ってほくと根っこごと掘り返して全部食べてしまうので、金網を被せて保護しているんだが、今日見たらそれでも一部が食べられていた。外猫のように自由にならないのは気の毒だが、好きにさせたのでは成長する前に全滅してしまう。
 そんな感じで、引っ越してきて初めてバルコニーに置いた植物は燕麦。それではちょっと淋しいので、今年は何年かぶりに激辛唐辛子を栽培することにした。初めて栽培した2008年当時はブート・ジョロキアという品種が最も辛いと言われていたが、その後もっと辛いのが発見され、今はキャロライナ・リーパーというのがダントツなのだそうだ。早速イギリスの種苗店にその2種類の種を注文して、今は到着を待っているところだ。もし実がなったとしても辛すぎて使い道がないと思うが、米びつや洋服ダンスの虫除けぐらいにはなるだろう。
 閑話休題。休養日のため散歩をお休みした今日は、先月29日の浜辺散歩の最終回を紹介しとく(前回はこちら)。
三浦市の猫

 日が高くなって、動きが鈍くなってきた浜辺の猫たち。年かさの多い方から順に、お昼寝モードに入るものと思われる。
三浦市の猫

三浦市の猫

三浦市の猫

 若い猫はまだ築港で遊び回っている。この子は見た顔だな。
三浦市の猫

 思い出した、前回来た時にも会った子だ。元気そうだねー。
三浦市の猫

 さっき三毛とチューしてた黒白が喉を潤していた。海辺の猫は飲料水を確保するのが大変だと思うんだが、ここは台地から滲み出た地下水が小さな流れになっていて、格好の水飲み場になっている。
三浦市の猫

三浦市の猫

 時刻は11時前で気温は15℃。そんなに暑くはないはずだが、日差しが強いせいか、車の下に潜ってしまったのもいる。
三浦市の猫

 左から順に、浜辺で最初に会ったキジ白と……、
三浦市の猫

 さっきまでハマダイコンに囲まれていた黒白と……、
三浦市の猫

 初めて見る黒白。ここにはたくさんの猫がいるな。
三浦市の猫

 みんな潜っちゃったから、そろそろ帰るよ。三毛ちゃんと仲良くね。
三浦市の猫

 浜辺を歩き出して間もなく、名残惜しくて後ろを振り返ったら、築港からもう1匹出てきたところだった。尻尾の形からして、あれはきっと前回会ったあいつだな。無事で何よりということにしておこう。
三浦市の猫

 ワカメ干しに精を出す爺さんの傍らで猫が寛いでいた。
三浦市の猫

三浦市の猫

 関わりたくない感がありありと現れているな。
三浦市の猫

 やっぱり。
三浦市の猫

 三浦半島はワカメの養殖が盛んだそうで、ほかにもたくさんのワカメ干し場があった。俺が育った函館(というか合併前の周辺町村)は昆布漁が盛んだったので、こうした風景は懐かしさを覚える。
三浦市の猫

 肝腎の猫は不機嫌そうに行ってしまった。さて帰るかー。
三浦市の猫

 早起きしたせいか、帰りの電車はほとんど寝て過ごし、気づいたら立川に着いていた感じだった。駅から出て家に向かっていると、駐車場にトラ子さんがいた。
昭島市の猫

 三浦は遠くてなかなか行けないが、いつもたくさんの猫に癒やされる。秋になったらまた会いに行こうかな。
昭島市の猫

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