今日は終日雨との予報だったが、5時ごろ猫に起こされて外を見ると、しばらくは持ちそうな感じだったので、すぐに仕度して家を出た。手短に散歩を済ませて、家に帰ってきたのは9時すぎだったが、降り出したのは正午を過ぎてから。止む時間もその分だけあとにシフトして、今夜半にずれこむことになっている。止んだら洗濯しようと思っていたのにな。
早朝の出発ということで、最初に立ち寄るのは巨大黒猫のねぐら。必ずいるというわけではないし、近所の人が先に来て撫で回していたりもするので、今朝はどうかなーと思って覗いてみると、向こうもこちらをまっすぐに見つめていた。
暗いのと黒猫なのと動くのとで、撮った写真のほとんどは使いものにならず、今朝は三態のみ紹介。確かこの子の動画は撮ったことがないと思うので、そのうち挑戦してみる。大きな体躯に似合わず、か細い声で甘ったるい鳴き方をする子だ。
羽村で電車を降りて、住宅街なのか雑木林なのかはっきりしない道を歩いていると、とある日本家屋の庭で白いのが頑張っていた。
この子は2年ぶり2回目。前回会った時と同じシチュエーションでご飯を待っていた。荒れた毛並みや目元は痛々しいが、ここで美味しいものをいただく生活は綿々と続いていたようだ。毛色は白ではなく大白斑のレッドポイントだと思う。
こちらのサビはすでに警戒モード。睨んでいるように見えるのは、たぶん毛色のせいだと思うんだが……。
車を挟んで反対側には驚愕の茶トラ白もいた。あんまりびっくりさせるのは本意ではないので、静々とフェイドアウトした。
雨に当たらなかっただけマシな今朝の散歩はこれでおしまい。最後の1匹は、自宅の近くで見かけた茶トラ白。
とてつもなく眠そうな顔つき。俺もこのあとお昼すぎまで惰眠を貪って、ようやく体が本調子に戻った。