今日は夜勤ではあるが家事都合により朝からお昼ごろまで出かけていた。午前中までとの予報だった雨は出勤するまで止まず、一時は霙が混じったような気がしたが定かではない。日中の気温は4~7℃程度で北風が吹いていたから、上空の寒気が強ければ霙ぐらい降ってもおかしくはない。4月に入ったというのに、とにかく寒い一日だった。
散歩してから出勤するつもりだったが、炬燵に入って待っていても一向に雨が止まないため、今日の猫関係業務は中止。代わりに一昨日の顔見知り散歩で見かけた猫たちの続きを載せることにする(前回はこちら)。
この日の散歩で見かけた猫はすべて顔見知り。仮の名前がついているのもそうでないのも含め、懐かしい顔ぶれに会えて嬉しい日だった。巨大黒猫や神社下の有閑マダムに会ったあとは、進路を北に取り、河岸段丘の緩い坂道を拝島駅へ向かうコースとなる。猫民家の茶トラと長毛(だったはずの)三毛に会ったあとはしばらく猫影が途絶えたが、とある定点を訪ねると、いつもの場所で寝ているのに遭遇した。
こういうの、濡れ縁というか、ウッドデッキと呼ぶのかな。爪研ぎの跡がすごいね。
顔見知りの鉢割れ灰白はお昼寝中。呼んだら一瞬だけこちらを振り向いた。
まだ9時すぎなのに、もうお昼寝なの? 今さらだけど、君たちは寝てばっかりだね。
あまり遅くならないように歩いてきたつもりだったが、これでは再開発ファミリーも危ないかも知れないと思い、急ぎ足で向かっていると、行く手から黒白猫が現れた。
今日は久しぶりに君たちの家に遊びに来たんだよ。みんなに伝えてくれるかな。
再開発3号は元気そう。去年6月以来だから会えて嬉しいよー。
こらちは3号を追いかけて出てきた黒白。日差しに当たってごろーん。
ここは相変わらず黒白ばっかり。みんな見覚えのある顔だけど、仮の名前をつけた子以外は記録を遡るのが大変だ。
遊びはまだまだ続きそうだったが、この日は午前中に帰宅することを目標にしていたので、この辺で辞去することにした。また来るからねー。
拝島から乗った電車を途中下車して、最後の寄り道は某巨大公園。この日は絶好の行楽日和で、春休みの子供たちで混雑していたが、片隅に佇む猫を気に留める人は少ないようだ。