瑞芳から暖暖へ


基隆市の猫

 今日は家事都合のため朝から夕方まで出ずっぱりで、猫を探したり、撮った写真を処理するなどの時間はなかった。出かける時にアビちゃんを見かけたりもしたが、猫関係業務は完全休業。帰宅してからは炬燵に入ってうたた寝して過ごし、日が暮れたころになって、やおら台湾プチ旅の文章書きに取りかかった。
 昨日に引き続き、今日も3月9日朝の瑞芳で見かけた猫たちから。達磨祖師が祀られているという廟所の周囲は猫の巣窟で、特に人懐っこい2匹と戯れたあたりまでを前回の記事で紹介した。その後さらに細い路地を探索すべく歩いていると、庇の上に黒白を見つけ、同じ建物の陰からは鉢割れのサバ白が現れた。今まで何度も訪れた瑞芳だが宿泊したことはなく、朝の猫探しも今回が初めて。改めてこの街の猫の多さを感じさせる散歩となった。
 人懐っこそうなサバ白の気を引いていると、どこからかもう1匹登場。こちらは白斑のないサバトラで、どちらもティッピングがある感じなので、家族か親戚だろうと思われた。
新北市の猫

新北市の猫

 リラックスしてるみたいね。横から見ると鼻筋が引っ込んでいて、ペルシャ顔であることがよく分かる。
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 一応セレモニー的にご挨拶してみた。指の匂いは万国共通。
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 基隆河に沿う遊歩道をしばらくぶらぶらして、次の猫に遭遇したのはサバ猫の20分後。長屋住宅の低い屋根の上に黒白がいて、俺に見えない何かを注視していた。
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 あら見えた。
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 見つめあったまま固まってしまった。
新北市の猫

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 ……そしてやっぱりこうなった。なんか最初から雰囲気悪かったんだよね。
新北市の猫

「ぎゃあぎゃあうるせえなあ。隅っこで休むくらいいいだろうよ」
新北市の猫

 市街地を一回りして駅前に戻ったのは9:20で、散歩開始から3時間近くが経過していた。雨上がりの朝は猫が出現しやすいことから、駅前の茶渦ファミリーにも会えるのではないかと期待していたが、あいにく今回は1匹たりとも姿を現さなかった。帰国ぎりぎりまで粘ろうかと思わないでもなかったが、台湾というのはそこまでしなければならないほど遠い国ではない。いずれまた機会があるだろうと思い直して、残りの時間を楽しむことにした。今回は基隆の「海の見える丘」を歩いてみたいと思っていて、帰国便の出発時刻から逆算すると、基隆13:14発の自強号で桃園に向かえば良く、その切符はすでに買ってあった。
 次の列車に乗ることを決めてすぐ、土壇場でもう1匹追加。
新北市の猫

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 誰かと思ったら1月にも会ったばかりの黒白だった。台湾にも知り合いが増えてきたなあ。
新北市の猫

 今度会えるとしたら来年の春節前後かな。それまで元気でいてね。
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 唐突に、まん丸お目々の黒。
基隆市の猫

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 そして黒いのがもう1匹。
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 瑞芳9:30発の区間車に2駅だけ乗って、次に立ち寄ったのは暖暖。猫拠点になっている媽祖廟がもぬけの殻で、その辺を歩き回っていると、2匹の黒猫が潜んでいたのだった。恐らく2匹のうちのどちらか、あるいは両方とも会ったことのある猫だと思うが、真っ黒だけに判定不能。耳の形や顔の輪郭からすると、この子は2014年12月に会った子(こちら)のような気がする。
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 2匹目の黒に逃げられて迷い込んだ路地で茶トラ発見。
基隆市の猫

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 強そうなのか弱そうなのかよく分からない顔貌。
基隆市の猫

 尻尾はうちのサチコと同じくらいの長さ。台湾の猫は長い尻尾が標準だと思っていたが、何度か訪れるうちに、短尾の猫も日本と同じぐらいいることが分かってきた。
基隆市の猫

 高台の茶トラと別れて媽祖廟に戻ると、さっきの黒が2匹揃って毛繕いしていた。
基隆市の猫

 黒猫は目つきがそのまま個性。並ぶと対照的で面白いね。
基隆市の猫

 暖暖から基隆まではわずか3駅だが、八堵で乗り換えを強いられ、接続も悪いので時間がかかる。基隆市公車(基隆市管轄バス)の602か603系統なら、媽祖廟バス停から基隆まで20分ほどで行けるので、まだしばらく散歩できそうだった。丸い目と細い目の2匹と別れ、暖暖の街をもう一回りすることにして、その場をあとにした。この続きはまた後日ということで。
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