一昨日は日勤前に西立川から東中神まで散歩したが、穏やかな天気だった割に絶不調で、頼みの巨大黒猫も猫ボックスから出てきてくれず、休載を余儀なくされた。昨日は朝から風雨が強く、おまけに偏頭痛もあったため、ヘタレて通常通り出勤した。3日ぶりとなる今日はようやく体調、天気ともに回復したため、少し足を延ばして拝島駅の周囲を1時間ほどかけて歩いてみた。
夜勤前の散歩ということで、家を出たのは正午前。近所の猫たちはみなお昼寝タイムに入ってしまい、唯一見かけたキジ白5号は民家の隙間で丸くなって、声をかけても身じろぎ一つしない。拝島に着いてからも、最初に向かったキジ白3号邸は、隣の家でコンクリート打ちをしていて、肉球舗装になっては具合が悪かろうと思い、猫を呼び出すのは遠慮しておいた。
そんなわけで、最初にカメラ収まったのはキジ白4号。家を出てから1時間後のことだった。
拝島時代はご近所さんだったので頻繁に会えたが、今は数ヶ月に一度がやっと。元気にしていたようで何より。
一方こちらのキジ白は先月も会ったばかり。今日は民家の裏庭で寛いでいた。
誰かと思ったらいたずら者の黒白だった。今日はゴミ収集終わったから暇なのね。
宥めてもすかしても出てこない。近所のブラジル人には懐いているらしいんだがなあ。
古びた町工場に近づくと、壁際に猫が1匹佇んで、プレス機の規則正しい音を聞いていた。
ここは猫好きの爺さんと婆さんが経営する小さな工場。以前は茶系の猫が数匹暮らしていたが、今はこいつだけのようだ。
淋しくなってしまったが、近所にはお友達もいる。
駅裏を一回りして最初の路地に戻ると、塀の陰に黒白がいた。さっきは三毛に夢中になっていたので見落としたかな。
この子に会うのはとても久しぶり。何年か前、デッキブラシで空を飛ぼうとしていた子だ。相変わらず地上で暮らしているということは、まだ飛べていないのね(関連記事はこちら)。
飛べない黒白の裏側にも猫がいた。以前ほどではないけど、やっぱりこの辺は猫いるね。
もしかしたらこいつは、2年半前にここで見かけた子かも知れない。白斑がないので判定が難しいが、M字ラインの縦縞が何となく。
近寄ると腰を浮かして逃げる素振りを見せるものの、土俵際で残るところも何となく似ている。お土産持ってくればよかったな。