ここのところキジ白5号をまったく見ない。夏の間は日の出が早かったので、近所の路地に佇んでいるのを見る機会があったが、今は朝早く家を出てもまだ暗く、心当たりの路地を覗いても猫一匹いない。どこかで元気にしているんだろうか。
今日の散歩は津田山から久地までの1駅。5.0km歩いて見かけた猫は8匹だった。夜勤明けに登戸まで出るだけでも時間がかかって面倒なのに、そこからさらに3駅も先へ行ったのは、尋常性白斑猫とカミツキネコのコンビに会いたかったから。休暇前を選んで行けば多少気が楽だとは思ったが、今日は天気が良くて散歩日和だったので、少し無理したのだった。
最初に見かけたのは若い兄妹と思しき2匹。あの雰囲気は逃げられるだろうなあ。
茶トラ白はとっとと逃げて、サビは車の下に取り残された。君のお兄ちゃんは薄情だね。
カミツキの路地を覗いてみると、あいにく目的の2匹はどちらも不在。気配を察して相方の黒白が出てきてくれた。
年子の妹かな。今年1月、初めて会った時の黒白がこのぐらいの年恰好だった(こちら)。お兄ちゃんたちによろしく言っといてね。
カミツキの路地を過ぎてさらに行くと準工業地域となり、恐らくこういうところに猫はいないだろうと思って足早に歩いていると、とある町工場のシャッター前でお昼寝しているのがいた。
猫の暮らしにも用途地域は重要。準工業地域程度なら、工業専用地域などと違って住宅も商店もあるので、不便なく暮らせるのだろうな。
後方からもう1匹登場。お休み中のところお騒がせして済みませんね。
気温は18℃程度と高くはないが、こちらの猫は日陰で頑張っている。ご飯を待っているのかな。