只見線で会津の猫に会いに行く(3)


会津若松市の猫

 コロナでお預けを食らっていたこともあって、今回の台湾猫旅は行きたいところをだいぶ詰め込んでいたが、どうやっても滞在時間を充分に確保できない場所が一つだけあった。調整の結果、去年から残しておいた夏休みを使って7連休が確保できたので、猫旅も1日延長して5泊6日することにした。延長するにあたっていくつかの予約を変更しなければならなかったが、最も懸念していた台北松山→羽田の復路便は現時点で座席に余裕があるらしく、カスタマーセンターのお姉さんがいくつもの空席(隣も空席)を提案してくれた。変更手数料は10,000円だったが、燃油代が下がった分と相殺して5,000円ほどの追加出費になった。あとの心配は6日間も天気が持つかどうかだが、こればかりはいくら気を揉んでもどうにもならない。
 今日は休養日と決めていたので朝からどこへも出かけず、猫2匹といちゃつくなどして過ごした。ブログの方は先月12日の会津猫旅3日目、会津若松市内で見かけた猫たちを紹介していく(前回の記事はこちら)。これで会津猫旅レポートは残り2回となるが、これらは台湾猫旅の留守中に予約投稿で紹介することになると思う。6日分の写真と文章を事前に用意しなければならないので、少し調整を入れないとさすがにキツい。
 さて、駅前のホテルを8時半に出発し、あちこち彷徨ったのち、会津訪問の際は必ず立ち寄る猫スポットにたどり着いたのは11:20。去年と違って雪が少なく、すっかり地面が露出した境内を覗いてみると、奥の方からこちらを睨み返す視線に気づいた。
会津若松市の猫

 三毛ちゃんだ!
会津若松市の猫

 2020年10月以来、2年4ヶ月ぶりの再会。元気そうで良かったよー。
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 ごろーん。
会津若松市の猫

 人懐っこい三毛ちゃんの動画はこちら。ここにはもう1匹、妻にもよく懐いていた三毛がいるはずだけど、彼女も元気にしているのかしら。
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 もう1匹の三毛もすんなり発見。舌を鳴らすまでもなく近寄ってきた。
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会津若松市の猫

 にゃーんと言って尻尾が立った。可愛いねえ。
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 麦わらも近寄ってきた。ここの猫たち、相変わらずフレンドリーで痺れる……。
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 境内からついてきたのも合わせて3匹。
会津若松市の猫

 室外機に乗っかっているのは微妙な毛色。レッドが混じっているような気もするけど、去年の写真も併せ見てキジトラに分類しとく。
会津若松市の猫

 こちらが妻にも懐くもう1匹の三毛ちゃん。この子は境内の三毛よりも出現頻度が高く、会うのは去年1月以来。
会津若松市の猫

 三毛の背後は猫の巣窟。みんな出ておいでー。
会津若松市の猫

会津若松市の猫

会津若松市の猫

 まずはボス的風格の茶トラ白にご挨拶。
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 そんな様子を手下どもが遠巻きに眺めている。茶トラ白は初めて会った時よりもだいぶ貫録がついたなあ。
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「いやー、それほどでも」
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 ……などと昔話に花を咲かせている傍らで恋するタビー。君たちいったい何してんねん。
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「待ってー」
会津若松市の猫

 このころ気温は5℃ぐらいだけど、すでに立春をすぎて恋の季節。不器用なキジトラはもう少し頑張れ。
会津若松市の猫

 馴染の三毛2匹はたぶん姉妹。
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 生まれたところを見たわけではないので断言はできないが、顔つきや体つき、毛色や性格がよく似ていることから、高確率で姉妹だと思う。どちらも初めて会津を訪れた2019年7月からの顔見知り。
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 塀の向こうにはさらなる無尽蔵な猫の気配を感じるが、今見えているのだけでも充分なので、あまり深追いしないでおく。というか気温が低くて予想以上にカメラのバッテリーのヘタりが早く、節約しながらじゃないと最後まで持たないような気がしてきた。
会津若松市の猫

 予備のバッテリーはポケットに入れて温めておかなくちゃ。
会津若松市の猫

 塀の向こうには何匹かの子猫も見え隠れしている。次回はこれらの猫たちとも親睦を図るほか、さらなるメンバーも登場するのでどうぞお楽しみに!
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