昨日と今日は横田基地の友好祭があって、日中の青梅線は大変な混雑だった。特に今日は3時間の散歩を終えたあとに乗ったので、人気(ひとけ)にやられてぶっ倒れるかと思った。2日間で15万人も訪れる大イベントなんだから、臨時電車ぐらい出せよと言いたい。
横田基地の隅には米軍の住宅が並んでいて、それらはどこも判で押したように、広い芝生の庭と、巨大バーベキュー装置と、犬が備え付けられている。普通の日本人は立ち入れない場所だが、フェンス越しに眺めることはできるので、猫でもいやしないかと思って、以前は時々様子を見に行っていた(例えばこちら)。その結果、恐らく基地内では猫の飼育が禁止されているのだろうという結論に至り、それきり基地からは足が遠のいていた。なぜそう思ったのかというと、何かで読んだ記事に、空港というのは犬が1匹迷い込んだだけで滑走路が閉鎖になると書いてあったからだ。飼い主の教育次第でそれなりにコントロールできる犬でさえそうなのだから、奔放な猫なんか放したら、回収するまで大騒ぎになってしまう。
ところが最近、世界猫マップを見たら、横田基地にも猫を飼っている人がいるらしいことが分かった。外に出しているかどうか分からないが、もし会えればそれは合衆国の猫。ぜひ一度お目にかかりたいと思っている。
前置きが長くなってしまったが、今日の散歩は多摩モノレールの立飛からスタート。朝7時からきっかり3時間歩いて、とてもたくさんの猫に会えたので、3回に分けて載せることになった。今日はその1回目ということで、まずは電車に乗る前に見かけた2匹の猫から。
朝のうちは雲が多かったものの、猫はすでに日差しを待っている。
こいつも知り合ってだいぶ長いから、仮の名前をつけようと思っていたけど、その前に引っ越すことになっちゃったな。
猫たちの予想通り、日が高くなるにつれて、青空が広くなってきた。久しぶりの緑道で最初に見かけたのは、ご飯待ちと思しき黒白。
心地よさを全身で表現中。人間が同じことを表現するとしたら、どんな方法があるかなあ。このまま真似したら通報されるだろうなあ。
こちらはフレンドリーじゃない茶トラ。近寄る前に、保険でズームしたのを撮っといたら、やっぱり保険適用となった。要するに逃げられた。
たぶん初めて見るキジトラ。舌を鳴らしても音を立ててもまったく反応なし。
しつこく通えばそれなりに会えるんだろうが、駅から遠いこの場所は、今となっては滅多に来られない。この子に会うのは8ヶ月ぶり3回目(前回はこちら、前々回はこちら)。元気そうで何よりだ。
このあともまだまだ散歩は続く。次回は夜勤の明日載せる予定。