台湾漫遊猫の旅(2)


高雄市の猫

 今夜の夜勤は少し忙しくなりそうなので散歩せずに出勤した。ただしまっすぐ職場へ向かったかというとそうではなく、今月2日インフルエンザで受診した病院に寄って医療費を精算してきた。お正月は会計担当者が不在とのことで、その場では3,000円だけ仮払いして後日精算するよう言われていたのだった。明日の仕事帰りは年末にレンズ交換を頼んであった眼鏡を引き取りに行く。眼鏡屋の近くには猫たちの住む花街があるので、ついでに様子を見てこようと思っている。よわい五十にしてついに遠近両用レンズになるわけだが、像の歪みがかなり大きいことは分かっていて、果たして猫探しや猫撮影に使えるものなのか、不安を抱えての導入となる。
 前置きが長くなったが、そういうわけなので、今日は台湾猫旅の2日目(1月9日)、高雄市岡山区で見かけた猫たちの続きを紹介する(前回はこちら)。高雄市は38区から成る台湾政府の直轄市で人口は約280万人、郊外の岡山区にはそのうち98,000人が住む。台鉄のほか高雄捷運が街外れの南岡山まで開通していて、将来的には中心駅の岡山駅まで延伸されることになっている。そうした大きな街で日中帯に猫を探すのは不利で、おまけに再び雨が降り始めたりもして、不調のまま駅裏の路地に戻ってくると、小柄なキジトラが斥候みたいな目つきでこちらを見つめていた。
高雄市の猫

「警惕! 警惕! 發現入侵者!(警戒! 警戒! 侵入者発見!)」
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 あたふたあたふた。
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 大騒ぎの子供たちを一段上から眺めているのは母かな。
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「あれはずいぶん大きな生き物だね。怖いねえ」
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 キジ白は特に警戒心が強く、5m以内に近寄らせてくれない。塀の上の母はまったく興味なし。
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 こちらは微妙な年格好。さっきのキジ白との関係は不明。
高雄市の猫

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 カメラを向けたらきょとんとしていた。そういうことならもう少しアップで……。
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 うーん、いいねえ。
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 雨が強くなったため、小走りで駅へ向かっていると、トラックの荷台からキジトラが顔を出していた。
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 路地の奥で通信ケーブルの敷設工事をしていて、トラックは工事業者が止めたもの。猫の遊び場になっているとはつゆ知らず、車の周りをうろつく俺を怪しんで声をかけてきたので、荷台を指さして「貓咪まおみー可愛いー」などと応じたら分かってもらえたようだった。「可愛い」が国際語になってくれて本当に助かる。
高雄市の猫

 でも肝腎の貓咪には怪しまれたままなのだった。
高雄市の猫

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 散歩終了は15時半。正午過ぎから3時間半近くかけて11.3kmを歩き、岡山で見かけた猫は16匹だった。このあと岡山16:00発の斗六行き区間車に乗り、30分ほどでこの日の宿泊地である台南に到着。再び強まる雨脚にげんなりしつつ、洗濯物をぶら下げて自助洗衣店(コインランドリー)に向かったのだった。
 結局、今回の台湾猫旅で一滴の雨にも当たらなかったのは、帰国日の12日だけだった。猫旅は次回へ続く
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