猫と台湾鉄路(7)


高雄市の猫

 屋根の上で人待ち顔のキジトラと、
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 その隣には相方の黒。この子たちは台湾猫旅4日目、11月28日に高雄・旗津島で出会った2匹。写真点数と紙幅の都合により、前回に続いての登場だ。
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 黒は人懐っこくて物怖じしない性格。日本に持って帰りたいくらい。
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 「では早速動物の輸出手続きに参りましょう」
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 旗津島は旗津半島ともいい、島全体が高雄市旗津区に所属している。半島という名の通り、元は本土と陸続きだったが、航路を整備する目的で1975年に開鑿され、その代わり島の南端に台湾唯一の海底トンネルが掘られた。路線バスもあるにはあるが使い勝手が悪く、多くの観光客は北側の老街や海辺に留まり、臨海工業地帯となっている南側まで足を延ばす人は少ないようだ。
 俺自身も、猫影の薄そうな南側まで歩くべきか、それとも老街を一回りして旗津輪渡站へ引き返すか、最後まで迷ったが、ぽつぽつと間断なく現れる猫に引きずられて、結局は予定通り中洲輪渡站まで歩くことになった。時間はぎりぎりになってしまったが、中洲輪渡站の辺りは造船所なども建ち並び、故郷の函館のような雰囲気でそれなりに楽しかった。
 人懐っこい2匹の次に見かけたのは、路地というより民家の隙間に佇むキジ白。
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 単なる隙間と言い切れないのは、この奥にも民家があるから。猫もここの住民かな。
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 老街を抜けると住宅の密集度が下がる。恐らく猫密度も下がっているのだろうが、写真はむしろ撮りやすくなった。
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 こうして引いて撮れるしね。
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 肝腎の猫は逃亡モード。子猫かと思ったが、出てきてみると意外に大きかった。
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 細い路地を抜けてコンクリート舗装の側道に出た。羽根つきで負けた人発見。
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 君の写真を載せるのは、お正月ぐらいになりそうだから、ちょうど良かったよ。
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 「いったい何の話です?」
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 「羽根つき是用拍子打羽毛毽子的遊戲」などと説明する間もなく猫は逃亡。次の茶トラは端から警戒モード。
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 まだだいぶ離れているのに腰が引けている。これはダメかも分からんな。
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 やっぱり……。
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 引っくり返った虫を前にして、猫が困ったような顔をしていた。
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 時刻は9:15。中洲輪渡站までの距離は最短コースで4.0km、フェリーの出航時刻は1時間15分後に迫っている。そろそろ急がないとまずいなと思った矢先、見つけてしまったのが上記の昆虫と麦わらだった。
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 位置確認のため、Googleマップを見てみると、ストリートビューに茶トラが写っていた。猫好きの家だったみたいね。
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 そういうことなら今後ともよろしく。
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 時間がないというのに、怪しい路地を見つけると、ついふらふらと足が向いてしまう悲しい性。
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 猫はこちら。
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 野良然とした野良。南国の猫らしいスリムな体躯に立派なものをぶら下げて、俊敏な動作で逃げていった。旗津島の猫はまだ続くが今日はここまで。
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