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2019-03-18
出会いと逃走

 「日本製プレミアムキーボードの最高峰」、RealforceのMac版がいよいよ発売される。今日、久しぶりに公式サイトを開いたら、Mac用4機種の写真とスペックが掲載されていた。一晩で40,000字打つこともある俺にとって、キーボードは最も重要なインターフェイスの一つだ。現在使っているのもMatiasのTactile Pro Keyboardという割といいやつだが、メカニカルキーボードであることに加え、俺自身がキーボードをピアノのように「叩いて」入力するタイプなので、打鍵音がものすごいことになり、家族の前で入力することも躊躇われるほどだ。Realforceから静音型がやっと出たと喜んだのも束の間、写真をよく見たらキートップに仮名の印字がないではないか。ああ、がっかりだよパトラッシュ……。
 昨日とは打って変わって、今日の夜勤前は少し遠くへ行きたい気分だったので、ほぼ新規開拓となる柴崎から喜多見までの約6.1kmを歩いてみた。柴崎駅周辺ではいきなり2匹の猫をスルーする羽目になり、ツキがあるかないかは別にして、それなりに生息していることは確認できた。分倍河原に引っ越した今、仙川や千歳烏山ぐらいまでなら日勤前に歩くこともできると思うので、いずれ朝の散歩にも挑戦してみる。
 1匹目は商店街の外れで見かけたキジ白。もう鳴いてるし。
調布市の猫

 可愛いねー、おいでー。
調布市の猫

 人懐っこい子のようだったが、初対面の俺にまでは心を開いてくれなかった。
調布市の猫

 道端で転がる黒白を発見するも、即座に逃走を図る。
調布市の猫

 「へーん、ここまでおいでー」
調布市の猫

 「ホントに来るなよ」
調布市の猫

 空っぽのごみ集積所に猫1匹。
調布市の猫

調布市の猫

 呼ぶと返事するんだけどなあ。今日は逃げられてばっかりだしなあ。
調布市の猫

 やっぱり。
調布市の猫

 巡回帰りと思しき黒白に行き会った。
狛江市の猫

狛江市の猫

 生垣が邪魔して飛び上がれないと判断したか、踵を返して走り去った。まあでも初めてのコースでこれだけ会えれば御の字。
狛江市の猫

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2019-03-17
閑散とした高台

 少し面倒な引き継ぎ事項があったため、10:17発の京王堀之内駅行きのバスに間に合わず、次を待つのは時間がもったいないので、そのまま歩いて唐木田から新百合ヶ丘行きの各駅停車に乗った。夜勤明けの散歩は調布あたりにしようと思っていたが、絶対にそこじゃなければならないわけではなく、猫にさえ会えればどこでもよかった。
 とはいえ登戸まで出てしまうと遠回りになって面倒だし、多摩川を渡って狛江や世田谷まで足を延ばす気分でもない。近場で何匹か見つけて、あとは分倍河原から自宅までの間に補完するつもりで降りた駅ははるひ野だった。
 目指したのは、まだら家族の住む高台の猫拠点。丘陵地に広がる小綺麗な住宅街を抜けると、ちょうど巡回から戻った猫と行き会った。
川崎市の猫

川崎市の猫

 いつもの階段で時々見かけるサバ白だった。ティッピングが入っているので、正確にはシルバーシェード(piebald shaded silver mackerel tabby)。
川崎市の猫

川崎市の猫

 階段の踊り場に白っぽいの発見。
川崎市の猫

川崎市の猫

 今日はこの子だけみたい。午後から雨の予報になっているので、みんな隠れちゃったかな。
川崎市の猫

 「ここにもいますよー」
川崎市の猫

川崎市の猫

 様子を見に出てきたキジ白を撮影したあと、隣駅の黒川まで歩いて帰宅したが、1匹たりとも猫を見かけず、天気の割に淋しい結果だった。
川崎市の猫

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2019-03-16
モノクローム爺さん不在のハケ上の道

 「ハケ」という語は、一説にはアイヌ語のパケ(端っこの意)が転訛したものだそうだが、現在はごく限られた地域において崖線を表す方言になっている。アイヌ語が語源という割に北海道では聞いたことがなく、むしろ上京後、都心から都下へ引っ越したのちに耳にするようになった。立川崖線を擁する府中市内では、散歩道の案内看板に「ハケの道」というように紹介されていて、ハケ下とハケ上を結ぶ坂道には、「おっぽり坂」「まむし坂」「かなしい坂」などなど、独特の名前がつけられている。府中市内へ引っ越してきて、これらの道を歩くのを楽しみにしていたんだが、仕事の行き帰りに坂道を歩くというのは億劫なもので、未だ実現に至っていない。とはいえ多摩川流域を歩くということは、すなわち河岸段丘を歩くということであり、これまでも猫を探して無名無数の坂道を行き来していることは言うまでもない。
 今日の散歩は自宅から出発して府中本町を経由し、立川崖線に沿うハケ道を東府中まで歩いてみた。このコースを歩く時、かつて必ず立ち寄っていたのはモノクローム爺さんのねぐらだったが、残念なことに2匹の爺さんは昨年暮れから年明けにかけて、相次いで死んでしまったとのことだった。11月7日を最後に何度訪ねても会えず、先月25日になって、2匹がねぐらにしていた商店の人に消息を尋ねて初めて知ったのだった。涙ぐむ店主から話を聞くうちに、もらい泣きしそうになったりもして、平静を装うのにかなり苦労した。それ以来、何となくそちら方面には足が向かずにいたが、ブログを読んでくれている人の中にも爺さんの出番を待っている人がいるかも知れず、いずれ記事にしなければと思い、今日のコースに選んだのだった。
府中市の猫

 1匹目はご近所さんの黒白。目を細めているのは歓迎していないから。
府中市の猫

府中市の猫

 モノクロ爺さんはいなくなってしまったが、その周囲は未だ猫影が濃い。1本隣の路地には茶トラが潜んでいた。
府中市の猫

 呼べば可愛らしい声で返事するものの……、
府中市の猫

 いくら呼んでも出てこない。そのくらい用心深いのがちょうどいいのかもなあ。
府中市の猫

 とある砂利の駐車場で久しぶりに猫を見た。
府中市の猫

府中市の猫

 野良然とした顔つきだが、体格は我が家の2匹より断然立派。
府中市の猫

 反対側は毛玉の束ができている。太っているとはいえ、毛繕いできないほどではないように思うんだが、梳いてくれる人(または猫)がいないと、割と簡単にこうなるのかも知れない。
府中市の猫

 毛玉の近くのドン突きの路地。ここにも久しぶりの猫がいた。
府中市の猫

府中市の猫

 桜の下でお澄ましポートレート。
府中市の猫

 久しぶりなのは茶トラが2匹揃ったことで、実に2年ぶり。
府中市の猫

 目元がそっくりなので兄弟だと思うが、こちらは毛色がやや薄い。かといってクリームとは色調が違うので、恐らくティッピングを伴うカメオタビーだと思う。
府中市の猫

 民家の敷地に佇む薄色三毛。この子の茶色部分がいわゆる「クリーム」。
府中市の猫

府中市の猫

 ……つっても分かりにくいか。猫の色見本、欲しいわー。
府中市の猫

 最後の猫は定点の小公園にて。
府中市の猫

府中市の猫

 俺の体は一つしかなくて、時間も限られている。新たな猫拠点を追加するためには、過去のどれかを諦めなければならないので、府中市内を新規開拓することには何となく消極的だった。しかし、そうこうしているうちにモノクロ爺さんがいなくなり、ほかの拠点も徐々に数を減らしたり消滅したりしている。やるなら暑くなる前にやっておかないと、のちのちキツいことになるだろうな。
府中市の猫

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