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2020-01-16
クリームデー(1)

 UC Davis VGLに依頼していた、マコちゃんの遺伝子検査の結果がメールで送られてきた。ウェブフォームから申し込んだのが12月14日で、それから1ヶ月以上もかかったのは、正月休みを避けてエアメールを出したからだ。封筒にはマコちゃんの口腔内をぐりぐりした検体が入っており、なるべく新鮮な状態でアメリカに届いて欲しい。昔と違って今の日本郵便は本当に届けてくれるか疑わしいので、繁忙期を避けて差し出したというわけだ。
 今回の検査で分かった遺伝子型はAa BB CC DD。アグチ遺伝子だけはヘテロ接合で、あとはすべて野生型の優性ホモ接合だった。検査対象外の遺伝子座は表現型(つまり外見)で判断するほかないが、W遺伝子座はwwで確定(白猫じゃないから)、O遺伝子座はOYで確定(オスの茶猫だから)、S遺伝子座はSsで確定(明らかに小白斑だから)と、容易に判定できたのは幸いだった。
 唯一確定できないのはI遺伝子座で、毛色にティッピングが生じていることから、優性のI-であることは分かるが、接合型までは分からない。
 最終的に判明したマコちゃんの毛色の遺伝子型は、ww OY Aa BB CC I- DD Ss。どこかにI遺伝子座(ついでにWb遺伝子座も)を調べてくれる研究所はないものか……。
 仕事の方は4日間の連休。手始めに今日は東所沢から新秋津まで、7.8kmほどの道のりを2時間20分かけて歩いてきた。いちばんの目的は下安松の肉食系三毛ちゃんに会うことだったが、あいにくその願いは叶わなかった。
 1匹目は茶トラ白。
所沢市の猫

 近づく素振りを見せただけで車庫に隠れて、二度と出てこなかった。
所沢市の猫

 今日は朝から雲が多くて日が差したり翳ったり。たまに差したと思っても薄雲がかかって、なかなか写真がきれいに写らない。猫は普通に日なたぼっこしているけれども。
所沢市の猫

 眩しそうな顔つきの鉢割れクリーム。
所沢市の猫

所沢市の猫

 居場所は割と大胆なのに、近寄ると逃げてしまう。猫の気持ちはよく分からない。
所沢市の猫

 日なたぼっこしていたのに、突然翳ってしまって憮然とするクリーム猫。
所沢市の猫

所沢市の猫

 暖冬なのに冬毛がすごい。滅多に登場しない猫だが、初めて会ったのは2015年春
所沢市の猫

 定点の猫農家に差しかかると、近所から猫の鳴き合う声が聞こえてきて、敷地を覗くと強そうなのが逃げていくところだった。あんなエラの張ったクラシックタビー初めて見た。
所沢市の猫

所沢市の猫

 肉食系三毛ちゃんの縄張りにたどり着いたのは10時前。常駐の茶トラお嬢さんがこちらを見ている。
所沢市の猫

所沢市の猫

 久しぶりー。君は個性的な顔立ちなので遠くからでも分かったよ。
所沢市の猫

 「そんなん言われたら照れるなー」
所沢市の猫

 すりすり。
所沢市の猫

所沢市の猫

 しかし、馴れ合いは許さない。爪が食い込んでいる点に注意。
所沢市の猫

 騒ぎを聞きつけてクリーム白も現れた。今日はクリームが続く日。
所沢市の猫

所沢市の猫

 一直線に駆けてきて……、
所沢市の猫

 にゃーとご挨拶。今日はたくさん写真を撮ったので、続きはまた明日ということで。
所沢市の猫

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2020-01-15
猫と台湾鉄路(12)

 直近3回の台湾旅行というと、昨年1月の香港台湾プチ旅、9月のプチ旅、そして現在連載中の猫旅で、これらは1年以内の出来事なので、常客証(外籍商務人士使用快速査驗通關證明)の申請条件を満たしていることになる。常客証は桃園のような混雑している空港では有用で、入出国審査を優先してやってくれるので、長蛇の列に並ばずに済む。ネットで見たレポートによれば5分以上待たされたためしがないそうで、俺も香港から桃園へ飛んだ時に使ってみたが、期待したほど万能な制度ではなかった。イミグレの客捌きは現場の係官に委ねられており、混雑しているゲートの客を柔軟に振り分けている。俺が利用した時は、審査に時間のかかる子連れ客まで優先ゲートに誘導していたので、通常ゲートと同じくらい時間がかかった。常客証が使えるのは、桃園のほか松山、高雄、台中、金門だそうだが、桃園以外は普通に並んでもそれほど待たされないと思う。金門は空港ではなく海港の方で、大陸の廈門や泉州から渡ってくる客が対象だ。金門は次回の猫旅の候補地でもあり、今から行くのを楽しみにしている。
 先々月の猫旅のレポートも終わらないうちに、次回の話は時期尚早。というわけで今日は台湾猫旅5日目(2019年11月29日)、帰国日に見かけた猫たちを紹介していく。夜勤明けの散歩は雨が強かったので諦めた。
 場所は前回に続いて暖暖。香港台湾プチ旅の帰りに見かけた三毛との再会を喜んでいると、塀の上からこちらを眺める視線に気づいた。最初は茶トラが現れ、そのあとを追うようにまだら模様が出てきた。
基隆市の猫

基隆市の猫

 いつの間にか路地の奥にも2匹いた。猫って連鎖反応で次々に出てくる時あるよな。
基隆市の猫

 こちらの茶トラは顔立ちがあどけない。1歳ぐらいかな。
基隆市の猫

基隆市の猫

 地面の猫はやや臆病で、カメラを向けると警戒して脇道に引っ込んだ。これはクラシックタビー二毛だね。
基隆市の猫

 暖暖の街は起伏に富んでいる。「ここは多摩センターか」などと一人ごちながら坂の上を仰ぎ見ると、さっきの茶トラがこちらを見下ろしていた。

基隆市の猫

基隆市の猫

 懐くような目つきではないが、興味はあるみたい。
基隆市の猫

 じーっ。
基隆市の猫

 逃げようとする上半身と留まろうとする下半身。トムとジェリーのトムのように伸びる猫。
基隆市の猫

 まだら君はクラシックタビーなんだね。さっきのクラシックタビー二毛はお母さんかも知れない。茶トラとは兄弟と考えて遺伝的に矛盾しない。
基隆市の猫

基隆市の猫

 坂の上の2匹と別れ、細い路地をさらに進むと、行く手に3匹の猫が見えてきた。
基隆市の猫

 分かりにくい方から撮っておく。
基隆市の猫

 1匹は見えなくなるまで逃げてしまい、最後の1匹は階段の上に避難。坂を上るのはイヤなので、ズームに頼ってもう1枚。
基隆市の猫

基隆市の猫

 車の上で黒いのが香箱を混んでいた。
基隆市の猫

基隆市の猫

 暖暖には黒猫が多い。胸元の白斑は差し毛のようなものだと思う。
基隆市の猫

基隆市の猫

 大きなマンションのエントランスからこちらを見つめる猫発見。このアングルは1年8ヶ月ぶり。
基隆市の猫

 猫は別猫。野良然とした精悍な黒だった。
基隆市の猫

 暖暖には1時間ほど滞在して10匹の猫に会い、14:29発の区間車で瑞芳へ戻る。5日間に渡る台湾猫旅の締めはやはり瑞芳。茶渦ファミリーには乗り換えの時に会えたが、民族街の人懐っこいキジトラはこれからだ。次回、最終回は瑞芳の街なかで見かけた猫たちを紹介する。
基隆市の猫

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2020-01-14
夜哨ならぬ昼哨

 2016年の春から煙草を休煙していて、それからは年に1本か2本、飲み会の時などに気が向けば吸う程度になっている。何十年も吸っていたものをある日突然やめたので、禁断症状に苦しむかと思っていたが、そういうことはほとんどなかった。10年ほど前から偏頭痛に悩まされるようになり、頭が痛すぎて、吸えない時間が増えていたからだと思う。とはいえ今でも煙草は旨いものだと思っているし、煙を燻らせている時の、時間の淀みみたいなものを思い出すことはたまにある。夢中になると寝食を忘れて没頭する俺のような人間には、強制的に休まされる喫煙タイムは必要だった。今は18時間の夜勤中でさえほとんど席を立つことがなくなり、これでは体に悪いと思っても、深夜の社屋に憩えるような場所はない。
 そんなわけで先ほど、久しぶりにセブンスターでも吸おうと思い、引き出しの奥からタスポを取り出したところ、煙草は買えても火がないことに気づいた。うちの職場は比較的喫煙率が高い方だが、ほとんどの人がアイコスなどに移行していて、紙巻を吸っている人が見つからない。休煙から4年、時代は変わった……。
 今日の1匹目はいつもの場所で縄張りを見張る黒煙ちゃん。
府中市の猫

 鋭い視線の先に武蔵はいない。人間の世界で言うところの夜哨、猫は夜行性だから昼哨のようなものだろうな。
府中市の猫

府中市の猫

 声をかけると崩れてしまう黒煙ちゃん。まだお昼前なのでよく動くね。
府中市の猫

 この子のお昼寝はもう少し先。
府中市の猫

 立川からバスに乗って新奥多摩街道を下り、目的地に着いたのは12時半前。途中、オッド1号のアパートに立ち寄ってみたものの空振りで、次に行き会ったサビは目が合っただけで逃亡。悲嘆に暮れる俺の心を癒してくれるのは灰色の熟女だ。
昭島市の猫

昭島市の猫

 いつもどうも。
昭島市の猫

 先月来た時に見かけた子猫は見当たらず、その代わりに若そうなキジトラが1匹、民家の敷地で日なたぼっこしていた。
昭島市の猫

昭島市の猫

 近寄ったら微妙な反応。隠れようとしているのかしていないのか。
昭島市の猫

 気温は11℃ほどで低めだが、日差しがあるので寒くは感じない。猫も割とのびのびしている。
昭島市の猫

昭島市の猫

 見えにくいけど水色の首輪をつけている。ここの飼い猫かな。
昭島市の猫

 気だるい午後のエビの家。三毛ちゃんはお昼寝中。
昭島市の猫

昭島市の猫

 背中を撫でてようやく振り向いてくれた。日中のエビ子は極端に反応が悪い。
昭島市の猫

 散歩の最後に某巨大公園のスーダラ1号を訪ねた。三連休明けとあって園内は閑散としていたが、スーダラ君は珍しく活動的。これは俺を見つけて準備運動しているところ。
立川市の猫

立川市の猫

 明けましておめでとうございます。……ってもう遅いか。
立川市の猫

 スーダラ君の目の前にあるのは、茶トラ係長が愛用していた茶色い寝床。保護色にならないことが分かっているのか、こいつはあまりここでは寝ない。
立川市の猫

立川市の猫

 去年は穴から出てこないことが多かったが、今日は初っ端から上機嫌で、短く鳴きながらたくさんすりすりしてくれた。久しぶりに動画も撮ってみた(こちら)。
立川市の猫